ドキュメンタリー映画『ビー・ジーズ 栄光の軌跡』が、2022年11月25日(金)に公開される。
映画『ビー・ジーズ 栄光の軌跡』は、半世紀以上にもわたって活躍してきた男性ボーカルグループ「ビー・ジーズ」の軌跡を追ったドキュメンタリー映画。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』などのプロデューサーを務めたフランク・マーシャルが、監督を手がける。
「ビー・ジーズ」は、英国マン島に生まれたバリー・ギブと、3歳下の双子の弟であるロビン、モーリスのギブ3兄弟によるボーカルグループ。少年時代から活動を開始し、2003年にモーリス・ギブが早世するまで、バンド、パフォーマー、ソングライターとして、半世紀を超えるキャリアを築いた。
「ビー・ジーズ」のアルバムは、全世界で2億2千万枚超を売り上げる大ヒット。代表曲「ステイン・アライヴ」をはじめ1,100曲以上の楽曲を制作し、そのうち全英・米ナンバーワン・ヒットが20曲、トップ10ヒットが70曲という輝かしい業績を残している。また、「ビー・ジーズ」の楽曲を使用した映画『サタデー・ナイト・フィーバー』がヒットを飛ばすとともに、映画の中で使われた楽曲も人気を集めた。
映画『ビー・ジーズ 栄光の軌跡』では、貴重な写真や未公開映像の数々とともに、「ビー・ジーズ」の様々な側面を赤裸々に映し出し、活躍の軌跡を辿る。名曲誕生の瞬間を体験しているかのような、臨場感あふれる映像を楽しめる。
さらに、作中には「ビー・ジーズは最高。それだけさ」と語るジャスティン・ティンバーレイクをはじめ、「ビー・ジーズ」のファンを公言する数々のアーティストが出演。
「ビー・ジーズ」と同様に兄弟で活動している「オアシス」のノエル・ギャラガー、「ジョナス・ブラザーズ」のニック・ジョナスも出演し、「ビー・ジーズ」が経験したであろう「兄弟だからこその困難」あるいは「兄弟だからこそ得られる歓び」を想起させるような場面も登場する。
【詳細】
映画『ビー・ジーズ 栄光の軌跡』
公開日:2022年11月25日(金) ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほかにて公開
監督:フランク・マーシャル
製作:ナイジェル・シンクレア、ジーン・エルファント・フェスタ
脚本:マーク・モンロー
出演:バリー・ギブ、ロビン・ギブ、モーリス・ギブ、アンディ・ギブ、エリック・クラプトン、ノエル・ギャラガー、ニック・ジョナス、マーク・ロンソン、クリス・マーティン、ジャスティン・ティンバーレイク
2020年/アメリカ/英語/カラー/111分/原題:The Bee Gees: How Can You Mend a Broken Heart/日本語字幕:大渕誉哉/字幕監修:吉田美奈子 配給:STAR CHANNEL MOVIES