企画展「芹沢銈介と沖縄」が、静岡市立芹沢銈介美術館にて、2022年12月11日(日)まで開催される。
芹沢銈介は、国内外で高く評価された染色家だ。1895年静岡に生まれた芹沢は、1928年、沖縄を代表する染色技法である「紅型(びんがた)」を目にし、本格的に染色家を目指すことに。1939年には初めて沖縄を訪れて紅型の技術を習得し、これが以後の自身のバックボーンとなった。
企画展「芹沢銈介と沖縄」では、半世紀以上におよぶ芹沢と沖縄の交流に着目。沖縄紅型を原点とする芹沢の作品約100点に加えて、自身が収集した紅型着物、陶磁器・漆器、そして玩具など、沖縄の工芸品50点の合計150点を紹介する。
企画展「芹沢銈介と沖縄」
会期:2022年10月8日(土)〜12月11日(日) 前・後期で展示替えを実施
[前期 10月8日(土)〜11月13日(日) / 後期 11月15日(火)〜12月11日(日)]
会場:静岡市立芹沢銈介美術館
住所:静岡市駿河区登呂5-10-5
開館時間:9:00〜16:30
休館日:月曜日(10月10日(月・祝)は開館)、10月11日(火)、11月4日(金)・24日(木)
※臨時休館・開館あり
観覧料:一般 420円(370円)、高校・大学生 260円(200円)、小・中学生 100円(80円)
※( )内は30名以上の団体料金
※未就学児、静岡市内在住の70歳以上、小・中学生(通学含む)は無料
※障がい者手帳などの提示者本人および同伴者1名は無料
【展覧会概要】
静岡市立芹沢銈介美術館
TEL:054-282-5522