© 2013 Gravier Productions, Inc.
2014年5月10日(土)、ウディ・アレン監督最新作『ブルージャスミン』が新宿ピカデリーほか全国の劇場で公開される。
『ミッドナイト・イン・パリ』『ローマでアモーレ』に次ぐウディ・アレンの最新作は、“元”セレブの栄華と転落を描き、残酷なまでに一人の女性の心の奥底に迫るヒューマンドラマだ。裕福な実業家の夫ハルとの結婚生活が破綻し、精神安定剤とウォッカが手放せない主人公ジャスミンを演じるのはケイト・ブランシェット。
資産を全て失ったジャスミンは、質素な生活を送るシングルマザーの妹ジンジャーの家に居候することになる。しかし、未だセレブ気分が抜けず、過去の幸せにしがみつこうとするジャスミンの頭の中は、華やかな表舞台に返り咲くために人生を立て直すことで一杯だった……。
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本作は、すでに発表されている数々の賞の中でも圧倒的な高い評価と絶大な支持を獲得。主人公ジャスミン役のケイト・ブランシェットはオスカー前哨戦と言われる第71回ゴールデン・グローブ賞にて主演女優賞を堂々受賞しており、その剥き出しの演技は、まぎれもなくキャリア最高のパフォーマンスだ。
ウディ・アレン監督初期の作品群を彷彿させるシリアスなドラマが描かれる本作。待望の最新作『ブルージャスミン』、是非お見逃しなく。
【あらすじ】
ジャスミン(ケイト・ブランシェット)は、裕福でハンサムな実業家のハル(アレック・ボールドウィン)とのニューヨークでの結婚生活も潤沢な資産もすべて失い、人生のあらゆる面でどん底に堕ちていた。華やかな舞台への返り咲きを図るジャスミンは、妹ジンジャー(サリー・ホーキンス)の 暮らすサンフランシスコへとやって来る。姉妹と言えども、対極なふたり。ジンジャーは質素な生活を送るバツイチのシングル・マザーだった。過去の幸せにしがみつき、今や抗うつ薬とウォッカが手放せないジャスミンは、セレブな生活を取り戻すべく、不慣れな仕事に神経をすり減らしていた。しかし、ある日以前のような幸せを与えてくれるであろう男性と出会うが、現実を直視しないジャスミンは嘘に嘘を重ねていく。果たしてジャスミンは、転落の人生から這い上がり、再び大輪の花を咲かせることができるだろうか?
【作品概要】
ブルージャスミン
公開日:2014年5月10日(土)
監督・脚本:ウディ・アレン『ローマでアモーレ』『ミッドナイト・イン・パリ』『恋のロンドン狂騒曲』
出演:
アレック・ボールドウィン『ローマでアモーレ』
ケイト・ブランシェット『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』『エリザベス』
サリー・ホーキンス『ウディ・アレンの夢と犯罪』、ピーター・サースガード『17歳の肖像』
提供:KADOKAWA、ロングライド
配給:ロングライド
宣伝:樂舎
Photograph by Jessica Miglio © 2013 Gravier Productions, Inc.
Photograph by Merrick Morton © 2013 Gravier Productions, Inc.