映画『バルド、偽りの記録と一握りの真実』が公開。監督はアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ。
映画『バルド、偽りの記録と一握りの真実』は、『バベル』『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』『レヴェナント:蘇えりし者』などでアカデミー賞 監督賞に輝いているアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥの最新作。ジャーナリスト兼ドキュメンタリー映画製作者である主人公シルヴェリオの心の旅路を、美しい映像と共に描く。
■主人公:シルヴェリオ・ガマ...ダニエル・ヒメネス・カチョ
ロサンゼルスを拠点に活動するメキシコの著名なジャーナリスト兼ドキュメンタリー映画製作者。権威ある国際的な賞の受賞が決まった後に故郷へ戻ることになり、メキシコへと旅立つが、この旅行をきっかけに生きる意味すら見失うことに...。メキシコ人俳優のダニエル・ヒメネス・カチョが演じる。
撮影は、イニャリトゥが2000年に手掛けた「アモーレス・ペロス」以降、初となるメキシコで実施。目を見張るほどに美しい映像は、アカデミー賞にノミネートされた経歴を持つ撮影監督、ダリウス・コンジが65mmフィルムで撮影したものだ。第95回アカデミー賞では、映画『バルド、偽りの記録と一握りの真実』が撮影賞にノミネートされた。
脚本は、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督とニコラス・ヒアコボーネが担当。アカデミー賞受賞のメキシコ人デザイナー、エウヘニオ・カバイェーロがプロダクションデザイナーとして、アンナ・テラサスが衣装デザイナーとして参加しており、劇中衣装にも注目だ。
ロサンゼルスを拠点に活動するメキシコの著名なジャーナリスト兼ドキュメンタリー映画製作者のシルヴェリオは、権威ある国際的な賞の受賞が決まった後に故郷へ戻ることになり、メキシコへと旅立つ。まさかこの何でもない旅行をきっかけに、生きる意味すら見失うことになるとは知らずに...。かつての自分の愚かさと恐怖心は、現在のシルヴェリオの在り方を脅かし、彼の日常は戸惑いと疑問で溢れていく。
【詳細】
映画『バルド、偽りの記録と一握りの真実』
公開日:2022年11月18日(金)より一部劇場にて公開
※Netflixにて12月16日(金) より全世界独占配信
監督:アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ
脚本:アレハンドロ・G・イニャリトゥ、ニコラス・ヒアコボーネ
出演:ダニエル・ヒメネス・カチョ、グリセルダ・シチリア二、ヒメナ・ラマドリッド
原題:Bardo, falsa cronica de unas cuantas verdades