石本正(いしもと しょう、1920-2015)は日本の画家。舞妓や裸婦を描き、官能的な作品を手がけた。京都で日本画を学び、日本はもちろんヨーロッパの中世美術も研究。京都を拠点に、戦後、前衛美術団体「創造美術」に参加して活躍。石本正は、情熱的で迫真性に富み、体温や肌の質感を感じさせる舞妓や裸婦を描いた。それは従来の日本画にはないもので、戦後日本画の人体表現に新基軸を打ち出した。
2023.4.4(火)~2023.5.28(日) 開催
2021.4.2(金)~2021.5.24(月) 開催