1980年代後半、ピエトロ・ネグラとクリスティーナ・ルビーニが「ピンコ(PINKO)」を設立。
ピンコ(PINKO)はイタリアのファッションブランド。
コンセプトは「大人の女性としてのLuxeな私。様々なColor・Taste・Styleを持つ大人の女性だけが知る魅惑。どんなシーンもどんな時も、ポジティブに私らしく。Fabulous(素敵)で、Addict(中毒)になるくらいドラマティックな自分へ。」
女性を魅了するアイテムを多彩に取り揃えたトータルルックを提案している。
ピンコは、シーズンごとにトップモデルなどをディーバとして広告に起用。最近では、エリン・ワッソン(Erin Wasson)がディーバを務め、ファッションフォトグラファーにミケランジェロ・ディ・バッティスタ(Michelangelo di Battista)を迎えた。これまでに、ナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)をはじめ、エヴァ・ハーツィゴヴァ(Eva Herzigova)、エル・マックファーソン(Elle Macpherson)やマライア・キャリー(Mariah Carey)を起用している。また、広告では、スティーブン・クライン(Steven Klein)や、テリー・リチャードソン(Terry Richardson)など有名ファッションフォトグラファーと組んでいることでも有名。
ピンコ(PINKO)は、1980年代後半に設立されて以来、世界的に拡大。イタリアでの販売拠点は直営店70店舗を含む410店舗、世界800ヵ所にピンコの販売拠点があり、その中にはロンドンのハロッズやパリのギャラリー・ラファイエットなどの有力百貨店も含まれている。その他、アントワープやナポリ、コルソ・コモにオープンするなど今なお拡大し続ける。