2008年、グループ展にてコレクションを発表。
“現代の宝箱”をコンセプトに、宝物の理想である‘こだわりのデザインでありながら、永く使えるアイテム’を展開しているジュエリーブランド。
そのデザインは、デザイナーがパリ在住中に見つけたお気に入りのヨーロッパのアートや自然の産物がベースになっている。その一方で、デザイナーが機械設計の経験を持つため、その作品は構築的・幾何学的なフォルムをしており、またネジで固定することにより分解後メンテナンスを可能にするなど機械的な発想が随所に盛り込まれている。
結果、クラシック、オーガニック、そして人工的でフューチャリスティックなテイストが融合された独特のデザインが生まれている。
■デザイナープロフィール
京都で生まれ、幼少期をアメリカの西海岸で過ごす。機械エンジニアとして精密機器メーカーに勤めた後ESMOD JAPONに入学。その後渡仏し、ESMOD INTERNATIONAL、 Studio Bercotでモードを学ぶ。在学中に高田賢三氏、 Barbara Rihlのアトリエで研修生として経験を積む。帰国後アクセサリーメーカーで経験を積んだ後2008年に自身のブランドを始動する。
2009年9月、rooms19にてコレクション「Misty Smoke」を発表。
2010年8月、rooms21にてコレクション「Musee de Mineralogie de Paris」を発表。