2001年、「レオネロ ボルギ(LEONELLO BORGHI)」をスタート。現在ブランド活動を休止している可能性が高い。
レオネロ・ボルギ(Leonello Borghi)。フィレンツェ生まれ。早くからアクセサリー業界に惹かれ、高校卒業後すぐにイタリア製造業大手のジーノ・フェルッチで働き始める。
レオネロ・ボルギの運命を変えたのは1999年。グッチで活躍しトム フォードの才能を見出したドーン・メロウとリチャード・ランバートソンによって、ジョルジオ・アルマーニの小物コレクションの立ち上げに選ばれたことだった。
2001年、レオネロ・ボルギは念願でもあった、自身初のメンズ アクセサリー コレクションを「レオネロ ボルギ(LEONELLO BORGHI)」のブランドで発表。これに続き2007年にはレディースコレクションを発表。
以降、バーニーズ・ニューヨーク、タカシマヤ・ニューヨーク、ハロッズ、そして日本では伊勢丹などをはじめとして、世界中の多くのショップで、ボルギのメンズ&レディスコレクションが展開されている。
2002年、ラルフ ローレンのアクセサリーのクリエーションのため、ワセネ・グループのデザイン部門のヴァイス・プレジデントに就任。そして彼はまた、同部門の他のハイエンドなラグジュアリーブランドのデザイン監修も担当した。2004年、ファッション・グループ・インターナショナル の“ライジング・スター・アワード”アクセサリー部門を受賞。
2007年、バーニーズ ニューヨークとコラボレーションでエクスクルーシブ・ラインをスタート。
2009年、アメリカの有名デザイナー、ラルフ・ルッチとコラボレーションして“チャド・ラルフ・ルッチ”のハンドバッグラインをデザイン、“チャド・ラルフ・ルッチ by レオネロ・ボルギ”として発表。
そして2010年1月、レオネロ・ボルギは、パリのメゾン「ランセル」のアーティスティック・ディレクターに就任。