19世紀初頭、フランスで「モロー・パリ」創業。
モロー・パリ(MOREAU PARIS)は、19世紀初頭にフランスで創業したバッグやトランクの老舗ブランド。1882年、フランス・パリのサントノレ通りにブティックをオープン。ブランド休止期間を経て、2011年、フェドール・ジョージ・サヴチェンコ(Fedor Georges Savchenko)がクリエイティブ・ディレクターに就任し「モロー・パリ」として再生する。
ブランド発祥時のトランクに使われていた意匠である、柳の小枝を編み込んだ格子柄「モロープリント」と鮮やかな「ロイヤル・ブルー」がアイコン。
すべての商品は「実用性の中の美(Practical Aesthetic)」という信条のもと、「メイド・イン・フランス」にこだわり、フランスの伝統的なレザーグッズの技術を継承した職人により1点、1点ハンドメイドで丁寧に作られる。ブルスキンをはじめ、カーフスキン、ゴートスキンとフランス産高品質のレザーを使用し、高い品質、軽量ながら強い耐久性がある製品を生み出している。様々な色や素材の組み合わせが可能なカスタム・オーダー(パーソナリゼーション)も行う。
パリ、ロンドンにある直営ブティックをはじめ、欧州、中東、北米、アジアにて展開。
クリエイティブ・ディレクターのフェドール・ジョージ・サヴチェンコ(Fedor Georges Savchenko)は、ウクライナのKyiv National University of Technologies and Designのテキスタイル科、パリのステュディオ・ベルソーを卒業後、オートクチュールとプレタポルテの両分野で経験を積む。
2011年よりモロー・パリのクリエイティブ・ディレクターに就任。