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A.Lecomte

ルコント

ブランドのはじまり

1968年12月、アンドレ・ルコントが、東京・六本木でスタート。

ルコントについて

ルコント(A.Lecomte)は、日本ではじめて誕生したフランス菓子専門店。1968年、創業者のアンドレ・ルコントが、東京・六本木でスタートさせる。

「万事、フランス流に。」をコンセプトに、フランス菓子だけが持つ特別な味を追求してスイーツを製造・販売。1968年に1号店をオープン後、2010年に一度ブランドを終了。その後、2013年に新生「ルコント」として再スタートを切り、東京都内の百貨店などを中心に店舗を構える。

店の看板メニューは「フルーツケーキ」。チェリーやプラム、クランベリーなど、色とりどりのドライフルーツをラム酒にじっくり漬け込んで、たっぷりのバターとともに焼き上げた焼き菓子だ。カラフルなビジュアルから“宝石箱のよう”と称され、ルコントのスペシャリテとして愛され続けている。

また、子ねずみの形をしたケーキ「スウリー」や可愛いバレリーナのような白鳥型の「スワン」など、アニマルモチーフのスイーツも人気メニュー。1968年に六本木にショップをオープン以来、人気のある「パリジェンヌ」は、少し固めの皮がポイントのシュークリームだ。当初「シュープラリネ」という名前で販売されていたが、その後「パリジェンヌ」へと名称が代わり、看板メニューへと成長を遂げた。

ルコントの沿革・歴史

1931年、創業者のアンドレ・ルコントが、フランス南部のロワール地方にて誕生。
アンドレ・ルコントは、ロワール地方モンタルジーという街で修行をスタート。マルセル・ルナンのもと、ケーキ、チョコレート、アイスクリーム作りなどを学び、国家試験に合格。18歳になったアンドレは、パリへ渡り、シャンゼリゼのショップで修行を始める。
1953年、兵役終了後、パリの老舗ホテル・ジョルジュ サンク<現在の「フォーシーズンズホテル・ジョルジュサンク(Four Seasons Hotel GEORGE V)」>にて、ケーキ職人、料理人として就業。
1955年、ホテル・ジョルジュ サンクから、ジャマイカのホテル「ラウンドヒル」へと派遣。ケネディー家をはじめ、多くのセレブリティたちに腕を振るう。
その後、一度パリに戻るも、イランの王室・パーレビ国王に声を掛けられ、約2年半にわたり、イラン・テヘラン、アバダンでケーキ職人として働く。
東京オリンピックの開催を機に、日本への憧れが強くなったアンドレ・ルコント。そのタイミングで、「ホテルオークラ東京」のフランス菓子の技術指導者として招聘され、日本にフランス菓子の文化を伝える。
1968年12月、東京・六本木にフランス菓子専門店「ルコント(A.Lecomte)」を開店。
1970年、尾山台店を開店。
1978年、本店を東京・青山へ移転。同時に、都内の百貨店にもショップをオープンする。
1986年、銀座店に、レストラン「Le Toucan」を開店。
1994年、「ブラッスリールコント」を青山本店にオープン。
2010年、一度ブランド終了。
2013年、新生「ルコント」として、広尾にオープン。<2021年10月閉店>
2014年3月、東京・日本橋三越店を開店。
2014年、銀座店を開店。
2017年8月、羽田空港店を開店。
2019年、渋谷スクランブルスクエアに渋谷店をオープン。
2021年、松屋銀座店を開店。

公式サイト

https://a-lecomte.com/

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