映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』が2023年10月13日(金)より全国公開される。
「ゆとりですがなにか」は、2016年に「日曜ドラマ」枠で放送された連続ドラマ。《野心がない》《競争意識がない》《協調性がない》と揶揄される“ゆとり世代”と社会に括られた、岡田将生演じる坂間正和、松坂桃李演じる山路一豊、柳楽優弥演じる道上まりぶのアラサー男子3人が、仕事に、家族に、恋に、友情に、迷い、あがきながらも懸命に立ち向かうストーリーを描いた痛快社会派コメディだ。
そんな人気ドラマ「ゆとりですがなにか」のキャスト・スタッフが再集結し、『ゆとりですがなにか インターナショナル』として映画化される。
劇中には、近年、度々ニュースにも取り上げられている“コンプライアンス問題”、子どもの将来なりたい職業としても上位にランクインする“Youtuber”、新しいビジネスツールとして定着しつつあるリモート会議といった“働き方改革”などに奮闘する正和、山路、まりぶらの姿が登場。新しい時代の波にも まれ 、 “ゆとりのない”生活を送りながらも懸命に生きる彼らの様子が描かれる。
坂間正和(さかままさかず)...岡田将生
サラリーマンを辞め家業を継ぐも、夫婦仲もイマイチ、契約打ち切り寸前に追い込まれるなど、時代の波に何かと乗り切れていない男。劇中では、“さかまっちチャンネル”と書かれたボードをそばに置きYouTuberに挑戦する場面も。
演じるのは、第94回アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞した『ドライブ・マイ・カー』や台湾映画の日本版リメイク『1秒先の彼』に出演している岡田将生。
山路一豊(やまじかずとよ)...松坂桃李
優しく真面目だが未だ女性経験ゼロの小学校教師。海外からの転校生と教育実習生が同時にやってきて、新たな恋の予感が……?
『孤狼の血』や『流浪の月』などの注目作に出演している松坂桃李が山路一豊役をコミカルに演じる。
道上(みちがみ)まりぶ...柳楽優弥
元客引きで、11浪目にして悲願の大学合格を果たすも卒業後に中国での事業が失敗し、結局出戻りでフリーターとなる破天荒な男。坂間酒造で働くことになる。
映画『HOKUSAI』で日本画家・葛飾北斎役を演じるなど、幅広い役柄を演じ切る柳楽優弥が道上まりぶ役を熱演する。
坂間茜…安藤サクラ
坂間正和の妻で、結婚を機に退職。現在は2児の母で坂間酒造の経理として家族を支える。
山岸ひろむ…仲野太賀
正和が勤めていた食品会社の後輩。現在は店長兼エリアマネージャーだが超マイペースなゆとりモンスター。
麻生厳…吉田鋼太郎
柳楽演じる道上まりぶの父親。フリーカウンセラーの傍ら、レンタルおじさんとして老若男女の相談に乗る。
坂間ゆとり…島崎遥香
正和の妹。
佐倉悦子…吉岡里帆
山路一豊のクラスで教育実習生だった元カノ!?