東京・新宿の映画館「109シネマズプレミアム新宿」では、ソフィア・コッポラ監督映画『ロスト・イン・トランスレーション』と『ヴァージン・スーサイズ』の2作品を35mmフィルムで上映する。上映期間は、2024年6月21日(金)から6月27日(木)まで。
一般的なシネコンの最大約2.3倍の大きさのプレミアムシートや、故・坂本龍一が監修した音響システム「サイオン(SAION) -SR EDITION-」、上映前に利用できるラウンジなど、映画を楽しむための上質な設備を数多く導入したプレミアムシアター「109シネマズプレミアム新宿」。
今回は『ロスト・イン・トランスレーション』の日本公開20周年、『ヴァージン・スーサイズ』の製作25周年を記念して、ソフィア・コッポラ作品の中でも特に人気の高い両作の35mmフィルム上映が決定。前者は多くの映画賞を総なめしたソフィア・コッポラの出世作、また後者は作風を決定づけた初監督作として知られる作品だ。
デジタル撮影・上映が主流の現代、国内でも対応する劇場がほとんどない35mmフィルムでの上映。前身である「新宿ミラノ座」時代からの映画文化を継承した貴重なフィルム上映で、今なお愛される名作映画を楽しんでみては。
■『ロスト・イン・トランスレーション』
(2003年/アメリカ=日本/103分)
ウイスキーのコマーシャル撮影のため来日したスター、ボブ・ハリス。彼は滞在先の高級ホテルでスタッフから手厚い待遇を受けながらも、異国にいる戸惑いや居心地の悪さを感じていた。さらに自宅にいる妻との電話で、気分はますます滅入るばかり。一方、同じホテルにはカメラマンの夫の仕事に同行してきた新妻シャーロットが滞在中。彼女は多忙な夫にかまってもらえず、部屋で孤独を持て余していた。そんな2人が偶然出会い...。
■『ヴァージン・スーサイズ』
(1999年/アメリカ/98分)
1970年代のアメリカ中西部の町。リズボン家の5人姉妹は、17歳から13歳まで、全員年子の美人姉妹だった。ヘビトンボが飛ぶ6月、そんな5人姉妹の末妹セシリアが、浴室で自殺未遂騒動を引き起こす。数日後、精神科医のアドバイスで一家は近所の子どもたちを招いてホームパーティを開くが、彼女はその場で投身自殺を遂げてしまう...。
109シネマズプレミアム新宿×スターチャンネル 連動企画
『ロスト・イン・トランスレーション』『ヴァージン・スーサイズ』35mmフィルム スペシャル上映
上映期間:2024年6月21日(金)〜6月27日(木)
上映作品:『ロスト・イン・トランスレーション』『ヴァージン・スーサイズ』
場所:109シネマズプレミアム新宿
料金:
・CLASS S 6,500円(シネマポイント会員は6,000円)
※サービス料2,500円を含む。
※1時間前からメインラウンジの利用が可能。
※ソフトドリンクやポップコーンを提供。
※鑑賞後はプレミアムラウンジ「OVERTURE」の利用可能。
・CLASS A 4,500円(シネマポイント会員は4,000円)
※サービス料1,600円を含む。
※1時間前からメインラウンジの利用が可能。
※ソフトドリンクやポップコーンを提供。
※本2作品は、当館での上映の後、7月に「BS10スターチャンネル」での放送と動画配信Amazon Prime Video チャンネル「スターチャンネルEX」でも配信予定。