映画『聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメン VS 悪魔軍団~』の第2弾キャストが公開。映画は、2024年12月20日(金)より全国公開される。
初めての実写映画化を迎える中村光のギャグ漫画『聖☆おにいさん』。世紀末を無事に越えた神の子のイエスと、仏の悟りを開いたブッダを主人公に、イエスとブッダが地球でバカンスを楽しむ姿を描く。『聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメン VS 悪魔軍団~』では、東京・立川の6畳一間のアパートに暮らす2人が部屋を飛び出し、地球を救うという大波乱の展開。また、イエスとブッダの神・仏だけでなく、天使や悪魔などが加わって入り乱れていくという。
イエス役は、映画『ノイズ』や『ロストケア』などで主演を務めた松山ケンイチ。ブッダ役は、映画『寄生獣』シリーズなどで主演を努めた染谷将太が演じる。そして、映画『銀魂』シリーズや『今日から俺は!!劇場版』などを手掛けてきた福田雄一が監督を務める。
そして、今回公開されたのはイエスとブッダを取り巻く“Team 天界”のメンバー。梵天、ミカエル、弁才天、帝釈天、戦いの仙人という全5キャラクターを、賀来賢人、岩田剛典、白石麻衣、勝地涼、佐藤二朗といったキャストたちが演じていく。
宇宙の原理が人の姿になった存在である梵天は、押しが強くプロデューサー気質。そんな梵天を、ドラマ「今日から俺は!!」や映画『新解釈・三國志』など多数の福田雄一作品に出演してきた賀来賢人が演じる。
天使の軍団を率いる天使長のミカエルには、三代目 J SOUL BROTHERSのパフォーマーとして活躍しながら、『新解釈・三國志』などの作品に出演した岩田剛典を抜擢。ウェーブのかかった金色の長髪が魅力の、見目麗しい大天使ミカエルを、コミカルかつ美しく演じる。
撮影を振り返り、岩田剛典は「天使長ということで、天使らしく飛ぶシーンを想定して高いところから吊るされる覚悟をしていましたが、蓋を開けてみたら出演シーンのほとんどが畳の上でした」とコメントしている。
音楽や芸術を司る女神の弁才天は、映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』のヒロイン役を務めた白石麻衣が演じる。福田雄一作品に参加するのは本作が初めてだ。
物語について、「台本を読ませていただいた際に、本作のユーモアと神様の融合にクスッとしたのが強く印象に残っています」とコメントを寄せている。
雷を司る軍神の帝釈天を演じるのは、『銀魂2 掟は破るためにこそある』やドラマ「志村けんとドリフの大爆笑物語」などに出演した勝地涼。切れ長の目や超高級ブランドのスーツが目を惹くスマートな見た目ながら、時に荒っぽい口ぶりになるという帝釈天のギャップを表現する。
映画オリジナルキャラクターとなる戦いの仙人を演じるのは、数々の福田雄一作品に出演してきた佐藤二朗。イエスとブッダが修行を積む際に登場する謎の仙人という興味深い役柄に注目だ。
【作品詳細】
映画『聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメン VS 悪魔軍団~』
公開日:2024年12月20日(金)
原作:中村光『聖☆おにいさん』
監督・脚本:福田雄一
出演:松山ケンイチ、染谷将太、賀来賢人、岩田剛典、白石麻衣、勝地涼、佐藤二朗
配給:東宝
©中村光/講談社 ©2024映画「聖☆おにいさん」製作委員会