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特別展「博多のみほとけ」福岡市美術館で - “アジアとの交流の窓口”博多に伝わる仏教絵画・彫刻を紹介

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特別展「博多のみほとけ」が、福岡市美術館にて、2024年10月26日(土)から12月8日(日)まで開催される。

博多湾沿岸に育まれた仏教文化を探る

福岡県指定文化財 《千手観音菩薩立像》 平安時代 福寿寺蔵(小田観音堂伝来)
福岡県指定文化財 《千手観音菩薩立像》 平安時代 福寿寺蔵(小田観音堂伝来)

福岡の博多は、大陸と地理的に近いことを背景に、アジアとの外交・交易の中心であった。そのため、博多湾の沿岸部には多くの神社仏閣が存在しており、仏像、絵画、工芸など、さまざまな文物を守り伝えてきた。

福岡市指定文化財 《聖観音菩薩立像》 平安時代 荘嚴寺蔵
福岡市指定文化財 《聖観音菩薩立像》 平安時代 荘嚴寺蔵

特別展「博多のみほとけ」は、コの字形の展示室を博多湾に見立て、各地に伝わる仏教美術を紹介。小田観音堂に伝来する《千手観音菩薩立像》、円覚寺の《阿弥陀如来坐像》、荘嚴寺の《聖観音菩薩立像》などを展示し、博多湾の各地域の豊かな歴史に光をあててゆく。

僊厓義梵筆 《釈迦三尊図》 江戸時代 福岡市美術館蔵
僊厓義梵筆 《釈迦三尊図》 江戸時代 福岡市美術館蔵

また、博多に関わる名僧、僊厓義梵(せんがい ぎぼん)の作品も。日本初の禅宗寺院・聖福寺の主僧を務めた僊厓義梵は、親しみやすい禅画を手がけ、博多の名所旧跡の風景画も数多く残した。会場では、《釈迦三尊図》や《文殊師利菩薩図》といった絵画を目にすることができる。

展覧会概要

特別展「博多のみほとけ」
会期:2024年10月26日(土)〜12月8日(日) 会期中に一部作品の展示替えあり
会場:福岡市美術館 2F 特別展示室
住所:福岡県福岡市中央区大濠公園1-6
開館時間:9:30~17:30
※10月26日(土)は20:00閉館
※入館はいずれも閉館30 分前まで
休館日:月曜日(11月4日(月・振)は開館)、11月5日(火)
観覧料:一般 1,400円(1,300円)、高校・大学生 900円(800円)、中学生以下 無料
※( )内は前売および20名以上の団体料金
※前売券は、9月7日(土)から10月25日(金)まで、福岡市美術館ミュージアムショップにて販売
※身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳、障害者手帳アプリ「ミライロID」の提示者および介護者1名、特定疾患医療受給者証、特定医療費(指定難病)受給者証、先天性血液凝固因子障害等医療受給者証、小児慢性特定疾病医療受給者証の提示者は観覧無料

【問い合わせ先】
福岡市美術館
TEL:092-714-6051(代表)

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