三重・鈴鹿にある「鈴鹿の森庭園」が、2025年2月15日(土)から3月下旬にかけて一般公開。3月中旬から見頃を迎える予定だ。

約200本の“しだれ梅”が満開に

「鈴鹿の森庭園」は、枝が優雅に垂れる梅の木“しだれ梅”の研究と栽培を行う農園。毎年冬から春にかけては、花がいくつも重なる八重咲きの梅「呉服(くれは)しだれ」を中心に、30品種以上、約200本の梅が咲き誇る。

そんな「鈴鹿の森庭園」が、梅の開花時期に合わせて一般公開。壮大な山々を背景に、桃色の大輪の花で彩られた景色を堪能できる。

見頃は3月上旬から中旬

園内に咲く梅の木は、職人によって1本1本丁寧に手入れされており、伝統的な美しさを誇っている。中でも、日本最古の“呉服しだれ”と考えられる樹齢100年以上の梅の木「天の龍」と「地の龍」は、匠の技で仕立てられた名木だ。見頃は3月上旬から中旬で、花びらが散り始めた後は、ピンクの絨毯を敷いたような美しい景色が広がる。

霧が覆う夜間ライトアップも

さらに、見頃の時期に実施される夜のライトアップでは、たくさんの“しだれ梅”がシャンデリアのように照らされ、幻想的な空間に一変。光る梅の木をミストが覆う演出もあり、昼間とは違った絶景を眺めることができるのも魅力だ。

詳細

研究栽培農園「鈴鹿の森庭園」 一般公開
開催期間：2025年2月15日(土)～ 3月下旬予定(公開期間中は無休)
営業時間：9:00～20:30(見頃時期のライトアップ実施日の場合)
※ライトアップを行わない日は16:00営業終了。
※最終入園は営業終了時刻の30分前まで。
※ライトアップは18:00頃に点灯。
住所：三重県鈴鹿市山本町151-2 「鈴鹿の森庭園」
入園料：700円～1,800円(小学生は半額、未就学児は無料)
※開花状況によって料金は変動。
購入方法：チケット売り場、ウェブチケット(ウェブケットにて販売)
※ウェブチケットは、入園日の前日19:00～当日19:00まで購入可能(ライトアップ期間外は当日の14:30まで)。


【問い合わせ先】
鈴鹿の森庭園
TEL：059-371-1777(開演期間中のみ)