左)ドレス 1970年代 イヴ・サンローラン 右)デイ・ドレス 1900年頃
東京・新宿の文化学園服飾博物館が、企画展「ヨーロピアン・モード」展を開催する。期間は2015年3月7日(土)から5月13日(水)まで。
宮廷がトレンドの主流だった18世紀のロココ時代から、デザイナーの哲学や感性が作品に強く表れ、また、若者を中心に多様なスタイルが登場する20世紀末まで展示。この約250年のヨーロッパの女性モードに焦点を当て、社会背景とともに紹介する。
特集として「デニム」もピックアップ。19世紀、アメリカにおいて労働者階級の男性のための丈夫な作業着であったデニムが、時代を経てファッションとして定着し、デザイナーたちがデニムの流行をリードするようになった現在までを振り返る。
【展覧会情報】
ヨーロピアン・モード European Mode 1770s-1990s
会期:2015年3月7日(土)~5月13日(水)
開館時間:10:00~16:30(4月17日、5月1日は19:00まで開館、入館は閉館の30分前まで)
休館日:日曜日、祝日(但し4月5日は開館)
入館料:一般500(400)円、大高生300(200)円、小中生200(100)円 ※( )内は20名以上の団体料金、障がい者とその付添者1名は無料
【問い合わせ先】
文化学園服飾博物館
住所 : 東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル1階