ニュウマン(NEWoMan)のエキナカ(改札内)には、電車の乗り換え時だけでなく、入場券を購入してわざわざ行きたくなる本格的な和洋菓子・惣菜などの30店舗がずらり。本記事では、冬ギフトや帰省の手土産、差し入れや旅行のお供に最適なラインナップを紹介する。
できたてシュークリームが手軽に味わえる「シュー・ダンフェール パリ(choux d'enfer PARIS)」はエキナカショップの中でも不動の人気を誇る店舗。店内にて低温で長時間じっくり焼き上げるパリッとしたシュー生地に、注文に合わせて自家製クリームを詰めてくれる。注目は、定番のカスタードと濃厚なショコラ。サクッ、カリッという食感のあとには、優しいクリームの甘みが待っている。
「バターバトラー(Butter Butler)」からは、スイス産発酵バターとフランス産ゲランドの塩を使用したバターフィナンシェをピックアップ。表はカリッと焼き上げ、中はメープルシロップを染み込ませてしっとり仕上げた。どこか懐かしい味わいは、家族みんなで楽しめる。
京都・祇園で生まれた、むしやない処「仁々木(ににぎ)」。京都では小腹を満たすことを「むしやない」といい、グウグウとなくお腹の虫を“美味しさ”で治めるという。「仁々木」で提案する“美味しさ”のひとつ「わらび餅詰合せ」。キメの細かいきな粉、ぷるんとした食感のわらび餅は和三盆と抹茶の2種類が楽しめる。そのほか、⿊糖の⾹りが豊かなふっくらとした生地と北海道産小豆のつぶ餡が絶妙に合わさった「黒どら」もおすすめ。
手のひらサイズの日本の美を届ける「結(ゆい)」。唯一無二のビジュアルと美味しさは、お土産に持って行けば喜ばれること間違いなし。一番の人気は「ふゅうじょん」。新たな和菓子とも言える餡とチョコレートのアンサンブルはどこか懐かしい味だ。また、正月のおめでたい席にも最適なのは「あまのはら」。どこを切っても同じ姿のない富士山をレモン味の羊羹で表現。四季の移ろいを感じられる1本に仕上げられている。
和の要素を交えたサンドイッチを揃える「ワズサンドイッチ(Wa's sandwich)」からは、「煮たまごサンド」を紹介。鰹と昆布のあわせダシが香る特製煮たまごとマヨネーズのバランスが絶妙。一度食べると癖になる味わいだ。1つの味では物足りないという人は、「洋食仕立てのロースカツサンド」や「新宿赤鬼和三盆たまご焼きサンド」など2つ味がセットになったミックスサンドを。帰省中の電車内でも手軽に楽しめそう。
多くの受賞歴を誇る英国職人ライアン・スメドレーのペストリーショップ「デメララ・ベーカリー(Demerara Bakery)」。彼のレシピによるスコーンは、美味しさだけでなく食べた時に口の中で溶けていくような独特の食感をもつ。中でも注目は「ダブルバタースコーンプレーン 」。ふわふわ生地をかみしめると、2種類のバター素材によるリッチな味わいがふわりと広がる。さらに同様の生地に、アールグレイ茶葉をたっぷり練りこんだ「ダブルバタースコーンアールグレイ」、チョコチップを練り込んだ「ダブルバタースコーンチョコチップ」など、満足感たっぷりのスコーンがお目見え。
「神戸牛のミートパイ」は、ちょっとした贅沢ができる小ぶりのミートパイ。サクッと焼き上げられたパイ生地の中には、肉汁溢れる神戸牛がぎっしり。手土産としてだけでなく、自分へのご褒美として購入してもいいだろう。
柿安からは、帰省時のお腹を満たしてくれるボリュームたっぷりのお弁当を紹介。「黒毛和牛 牛めし」は、秘伝のタレで炊き上げる上質な黒毛和牛、島根県奥出雲産仁多米、選りすぐりの材料で職人が⼀つ⼀つ手作りする柿安不動の⼀番人気。次いで、ニュウマン限定の「黒毛和牛ステーキ重」、そしてそのどちらもが楽しめる「黒毛和牛ステーキ牛めし」などもおすすめしたいメニューだ。
詳細
ニュウマン(NEWoMan) 2F エキナカ
場所:JR 新宿駅直結甲州街道改札すぐ
※駅構内のため入場券または乗車券が必要。
営業時間:8:00〜22:00