2018年公開映画の中から、決定している作品を紹介。人気小説から、漫画の実写化など、話題作が満載だ。
実写映画『銀魂』の続編。2017年11月16日(木)に開催された映画『銀魂』のブルーレイ&DVDのリリース記念トークイベントにて、突如製作が発表された。主演は小栗旬、監督・脚本も前作に引き続き福田雄一が務めることになる。
公開日:2018年8月17日(金)
原作は、「週刊少年ジャンプ」で2001年から連載を開始、瞬く間に人気コミックへと上り詰め、全74巻でシリーズ累計発行部数9,000万部の圧倒的人気を誇る同名の漫画作品。霊が見えること以外は普通の高校生・黒崎一護を福士蒼汰、ある日突然現れた死神・朽木ルキアには杉咲花が抜擢された。
公開時期:2018年7月20日(金)
『聖☆おにいさん』は、『荒川アンダー ザ ブリッジ』の原作者としても知られる中村光によるギャグ漫画。監督は、『銀魂2』『斉木楠雄のΨ難』も手掛ける福田雄一が務め、製作総指揮は、『50回目のファーストキス』にも出演する、俳優の山田孝之が担当。また、イエス役には松山ケンイチ、ブッダ役には染谷将太が起用される。
公開時期:2018年秋
「週刊ビッグコミックスピリッツ」にて2014年より連載中の漫画『恋は雨上がりのように』が、小松菜奈と大泉洋のW主演で実写映画化。年の差28歳、冴えないファミレス店長に恋する女子高生の恋物語が描かれる。
公開日:2018年5月25日(金)
「ヒロイン失格」の幸田もも子による『センセイ君主』は、“ヒネクレ者のイケメン教師”と“恋に恋するパワフルヒロイン”が織りなす新感覚ラブコメディ。高校教師・弘光由貴には竹内涼真、弘光に恋するヒロイン・佐丸あゆはには、映画『君の膵臓をたべたい』で初主演を果たした浜辺美波が抜擢された。
公開時期:2018年8月1日(水) 全国東宝系にてロードショー
原作は、2014年の連載開始と同時に人気が爆発し、「マンガ大賞2017」の大賞を受賞した、柳本光晴の漫画作品『響~小説家になる方法〜』。主演は映画初出演となる欅坂46・平手友梨奈が務める。圧倒的な文才を持った現役女子高生小説家の鮎喰響を主人公に、彼女の才能と破天荒な性格が巻き起こす様々な出来事を通して、彼女自身とその周りを取り巻く人々の成長を描いた作品だ。
公開日:2018年9月14日(金)
那波マオ原作で「月刊デザート」に連載された人気コミック『3D彼女 リアルガール』を実写化。主人公の派手で男グセの悪いリア充美少女・五十嵐色葉を演じるのは中条あやみ。バーチャルの世界に没頭するオタク高校生・筒井光を演じるのは佐野勇斗。
公開日:2018年9月14日(金)
映画『ちはやふる』より2年後を描く続編製作が決定。千早達をはじめとする部員たちは高校生最後の全国大会に向けて活動していく。“競技かるた=百人一首”にさらに熱い情熱を傾ける部員たちの瑞々しくも熱い青春模様。綾瀬千早役は広瀬すず、真島太一役は野村周平が演じる。
公開日:2018年3月17日(土)
映画『累-かさね-』が、2018年に全国の劇場で公開される。主演は土屋太鳳&芳根京子。
原作は、11巻発売時点で累計発行部数180万部突破、イブニング新人賞出身の新しき才能・松浦だるまによる同名の人気コミック。
“美醜をめぐる人間の業”という究極の命題を描き出した同作は、息もつかせない展開にファンが急増。成功を手にしたように思えた矢先、彼女たちの意思と反して、転がるように堕ちていく人間模様に注目が集まっている。
本作の映像化にあたり、口紅の力で“キス”をした相手と<顔が入れ替わる>という設定を踏まえ、土屋&芳根は、1人2役(累&ニナ)=2人1役に挑戦。初共演の二人が、累&ニナという二人の人物をそれぞれ演じ分ける。
公開日:2018年9月7日(金)
集英社「別冊マーガレット」の連載作品、水野美波原作の少女コミック『虹色デイズ』の映画化が決定。2018年夏に全国ロードショーとなる。少女コミック誌で連載されていたにも関わらず、“男子高校生4人組が主人公”という斬新かつ異色な設定の本作は、性格も趣味もバラバラだがいつもつるんでいる、ちょっとおバカでお騒がせなイケメン男子高校生たちの友情と恋を描く青春ストーリーだ。
公開日:2018年7月6日(金)
漫画『ニセコイ』の実写映画が決定。主演に中島健人と中条あやみを迎え、2018年12月21日(金)に公開される。極道一家の一人息子と、ギャング組織の一人娘が、お互いの組織の抗争を鎮めるために“偽物の恋人=ニセコイ”を強制的に演じさせられることから始まる、王道ラブコメディ。
公開日:2018年12月21日(金)
雫井脩介による2013年の小説『検察側の罪人』を実写化。木村拓哉と二宮和也が初共演し、対立する2人の検事を演じる。時効、冤罪、そして司法制度への考察とともに「正義とは何か?」というテーマを描いた作品だ。
公開日:2018年8月24日(金)
川村元気の『億男』が実写化。佐藤健と高橋一生の初共演作品となる。監督は『るろうに剣心』シリーズなどを手掛けた大友啓史が務め、億万長者たちと主人公が向き合いながら、“お金”を巡る、幸せのあり方、家族のあり方、友情のあり方などの問いの答えを探し出していく姿を描いていく。
公開日:2018年10月19日(金)
歴史小説の第一人者・小松重男の傑作短篇集「蚤とり侍」が、鶴橋康夫監督・脚本により『のみとり侍』として映画化。表向きは猫の蚤を取って日銭を稼ぐ“蚤とり”、裏では女性に愛を奉仕する仕事をする〝蚤とり侍”に落ちぶれた一人の侍が、江戸のヒーローになるストーリーを描く。
公開日:2018年5月18日(金)
池井戸潤によるベストセラー小説『空飛ぶタイヤ』を映画化。コール隠しを行う巨大自動車会社と中小企業社長との闘いを描いていく。主演は『TOO YOUNG TO DIE 若くして死ぬ』の長瀬智也。過去にWOWOWでドラマ化されたことがあるこの作品を映画でどのように描くかに注目が集まる。
公開日:2018年6月15日(金)
小説家・筒井ともみによる短篇集「食べる女」「続・食べる女」を実写化。小泉今日子、沢尻エリカ、前田敦子、広瀬アリスなど豪華な女優陣をキャスティング。今の女性の欲望や葛藤を描きだす。
公開日:2018年9月末