アトレの新業態となる体験型サイクリングリゾート「プレイアトレ 土浦(PLAYatre TSUCHIURA)」が、茨城・JR土浦駅にオープンする。
霞ヶ浦や筑波山などの恵まれた自然環境を有する日本有数のサイクリングコース「つくば霞ケ浦りんりんロード」の玄関口となる「プレイアトレ」では、サイクリングを通してアクティブなリゾートライフを提案。館内は自転車の乗入れや持込みが可能で、メンテナンスから宿泊機能までをカバーした、国内最大級のサイクリング特化施設となる。
そんな「プレイアトレ」内に第1弾施設としてオープンするのが、核施設となるサイクリング拠点「りんりんスクエア土浦」。ここでは、手ぶらでサイクリングが出来るレンタサイクル、セキュリティ付きのシャワー・ロッカー・更衣室、サイクルショップ、修理・メンテナンス・洗車サービスコーナーなど、ビギナーや観光客から上級者まで、サイクリスト向けの様々なサービスを完備。
また、施設にはサイクリングコンシェルジュが常駐しており、地域の観光スポットやサイクリングコースの案内など、サイクリングや街の楽しみ方についての旬な情報を提供してくれる。
施設1階には、タリーズコーヒー(TULLY'S COFFEE)とイタリアの自転車メーカー、ビアンキ(Bianchi)のコラボレーションによる全国初のサイクルカフェもオープンする。
谷尻誠が代表を務める建築設計事務所「SUPPOSE DESIGN OFFICE」が監修した空間デザインもポイント。外のサイクリングコースにそのまま繋がるブルーラインをフロア上でも表現するなど、中と外の境界線を意識させない一体感のあるデザインとなっている。
第2弾オープンとして、2019年4月26日(金)には施設2階・3階の北ゾーンが開業。“日本一の駅の待合所”をテーマに、カフェ、レストラン、コワーキングスペースなどが融合した「ステーション ロビー(STATION LOBBY)」が2フロア約400坪で誕生する。
思わず長居してしまいそうな開放的なインテリアのレストラン「ナナイロ イート アット ホーム!(NANAIRO Eat at Home)」が2階にオープン。家族で楽しめるヨーロピアンメニューをはじめとする地元茨城の食材を使った豊富なフードを提供し、毎週土日祝にはサラダとスイーツのビュッフェを開催。座敷エリアにはキッズスペースや卓球台も用意される。
スロー ジェット コーヒー クッキー
こだわりの焙煎豆を使用したコーヒーを駅で味わえる「スロー ジェット コーヒー クッキー(SLOW JET COFFEE COOKIE)」が登場。日常的に土浦駅を利用する人は、1か月間好きな時にいつでもコーヒーが楽しめる月額制コーヒーカードを購入するのもおすすめだ。
Lap's
「Lap's」は駅で集中して仕事や作業をしたい時に最適なコワーキングスペース。高速WiFiやコピー機を完備し、ビジネスシーンでの駅利用をサポートする。なお、中高生には専用の勉強スペース「ステディ スタディ(STEADY STUDY)」が提供される。
2019年5月31日(金)には第3弾オープンとして人気フードショップをブックストアを組み合わせたマーケットゾーンが2階の南ゾーンにオープン。様々なイベントや演劇を開催する次世代型書店「天狼院書店」と共に、パン工房「クーロンヌ」や、かすみがうら市発祥の焼芋専門店「蔵出し焼き芋かいつか」、土浦が誇る老舗どら焼き専門店「志ち乃」が登場する。