東京国立近代美術館にて、桜が描かれた名作と新収蔵品が同時公開される「美術館の春まつり」が開催。会期は2018年3月23日(金)から4月8日(日)まで。
所蔵作品展「MOMATコレクション」では、華やかな花を描いた日本画が展示される。桜を描いた名作、川合玉堂《行く春》(重要文化財)、菊池芳文《小雨ふる吉野》のほか、昭和初期に日本画の革新運動をすすめた船田玉樹の代表作《花の夕》が所蔵後初公開。さらに、岡倉天心らによって創設された日本美術院創立120年特集として、菱田春草、安田靫彦、速水御舟、小倉遊亀、平山郁夫らの代表作も展示される。
所蔵作品展「MOMATコレクション」では、華やかな花を描いた日本画が展示される。桜を描いた名作、川合玉堂《行く春》(重要文化財)、菊池芳文《小雨ふる吉野》のほか、昭和初期に日本画の革新運動をすすめた船田玉樹の代表作《花の夕》が所蔵後初公開。さらに、岡倉天心らによって創設された日本美術院創立120年特集として、菱田春草、安田靫彦、速水御舟、小倉遊亀、平山郁夫らの代表作も展示される。
また、ガイドスタッフと参加者が対話しながら作品の鑑賞ができる所蔵品ガイドを、毎日14時から実施。さらに、4月1日(日)の無料観覧日には、年に1度の特別企画「春まつりトークラリー」が開催される。スタンプラリー方式で作品を鑑賞する特別プログラムで、スタンプを3つ以上集めると特製カンバッヂがプレゼントされる。
期間中、本館前庭に床几台が並び、桜を眺めながら休憩ができる。レストラン「ラー・エ・ミクニ」では特製お花見弁当なども販売予定。また、ミュージアムショップでは、オリジナル商品のほか、千鳥が淵の桜の枝で染色したスカーフやコースターなどが、期間限定で登場する。
詳細
東京国立近代美術館「美術館の春まつり」
期間:2018年3月23日(金)~4月8日(日)
会場:東京国立近代美術館
住所:本館 東京都千代田区北の丸公園3-1、工芸館 東京都千代田区北の丸公園1-1
休館日:月曜日 ※ただし、3月26日(月)、4月2日(月)、4月30日(月)は開館
開館時間:10:00~17:00(本館のみ金曜・土曜は20:00まで) ※入館は閉館 30分前まで
■本館 所蔵作品展「MOMATコレクション」
会期:2018年3月20日(火)~5月27日(日)
観覧料:一般 500円/大学生 250円(金曜・土曜の17:00以降は一般 300円/大学生150円)
※高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料
※当日に限り、工芸館も入場可
【問い合わせ】
東京国立近代美術館 ハローダイヤル
TEL:03-5777-8600