映画『スマホを落としただけなのに』の続編、『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』が、2020年2月21日(金)に公開される。
2018年11月公開の映画『スマホを落としただけなのに』は、主演に北川景子、共演に千葉雄大、成田凌、田中圭らを迎え、興行収入19.6億円を超えるヒットを飛ばした人気作。恋人が落としたスマホをきっかけにやがて命を狙われることになるヒロインの恐怖を描き、隠された過去が暴かれるSNSミステリーとして多くの"スマホ"ユーザーから共感を集めた。監督は、『リング』『クロユリ団地』『貞子』の中田秀夫が担当している。
続編となる『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』の原作は、『スマホを落としただけなのに』で作家デビューを飾った志駕晃によるシリーズ第2弾の同名作品。些細なことで日常が崩れていくネット社会の恐怖に加え、続編では警察組織を巻き込んだサイバー犯罪が前作以上のスケールで展開される。
物語は、加賀谷が解決したはずの連続殺人事件から数か月後、同じ現場から新たな死体が発見されるという衝撃の内容からスタート。真相を探るため、加賀谷は彼が逮捕した獄中の連続殺人鬼・浦野と再び対面することになる。
加賀谷学(千葉雄大)
“過去にトラウマを持つ”刑事。IT業界から突然警察に転職した刑事で、インターネット、サイバー関係には詳しい。『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』の主人公は加賀谷学で、前作に引き続き演じた千葉雄大が務める。
浦野善治(成田凌)
逮捕され現在は獄中の連続殺人鬼。もともとはセキュリティ会社に勤めるSEだった。自身の師と仰ぐ「M」というダークウェブ上に存在する謎の人物がおり、その人物のこと、ネット上の闇の存在を加賀谷に知らせる。
浦野役は、『愛がなんだ』『さよならくちびる』『窮鼠はチーズの夢を見る』など、出演作が多数公開を控える成田凌が続投する。
松田美乃里は、千葉雄大演じる加賀谷の恋人。加賀谷と付き合い始めて3年。二人の将来について煮え切らない加賀谷に不満。IT系の会社に勤めており、ある日突然、謎の男に狙われ、新たな事件に巻き込まれていく。
物語のヒロインとなる美乃里を演じるのは、乃木坂46のメンバー・白石麻衣。ドラマや映画に多数出演する白石だが、ミステリー映画のヒロインを演じるの自身初となる出来事。“ひょんなこと”から始まる恐怖の連続にどのように立ち向かっていくのか?その迫真の演技にも注目だ。
メインキャラクターの脇を固める、個性派キャストたちにも注目。『映画刀剣乱舞』の主演を務めた鈴木拡樹や朝ドラ「なつぞら」に出演した井浦新、メディアに引っ張りだこの今田美桜をはじめ、田中哲司、音尾琢真、江口のりこ、奈緒、アキラ100%といった面々が揃う。