アラン・デュカスが設立したデュカス・パリ監修のフレンチレストラン「ブノワ 京都(BENOIT KYOTO)」が、2020年3月22日(日)より、ラグジュアリーホテル「ザ・ホテル青龍 京都清水(The Hotel Seiryu Kyoto Kiyomizu)」の敷地内別棟にオープンする。
「ブノワ」は、1912年にフランス・パリにオープンして以来、100年以上の歴史をもつ老舗フランス料理店。2005年には、東京・青山に日本初の店舗をオープンした。そんな「ブノワ」が、日本の伝統が息づく京都に新店舗をオープンする。
「ブノワ 京都」のエグゼクティブ シェフに就任したのは、フランス・ロワール地方出身のアントニー・バークルだ。アントニーは、ミシュランの星付きレストランで修行を重ねた後、リヨンの2ツ星、パリの3ツ星などで経験を積んだ。さらに、デュカス・パリのレストランでスーシェフ、2018年、マカオにあるアラン・デュカスのレストランでシェフを務めた。
メニューには、「ブノワ」の定番料理に加え、季節や京都を感じられる料理を用意する。ランチタイムは、メニューの中から好きな料理が選べるプリフィックススタイル。ディナータイムは、シェアできるオードブルや、ビストロの定番、伝統的なビストロ料理をモダンに昇華したコンテンポラリー料理、デザートなどをアラカルトで提供する。
「ブノワ 京都」は、東山の緑豊かな山並みや、京都市街を一望できる清水の地の高台に位置し、店内から東山エリアのシンボルといえる法観寺の"八坂の塔"を眺めることができる。
優雅に食事を楽しめる空間作りのこだわりにも注目。ダイニングでは、フランスの蚤の市で選んだ、アンティークの家具やカウンターなどを使用している。日本の伝統的な街並みと、フランスの伝統的な料理や家具などが混ざり合った空間で、特別なひとときを過ごすことができそうだ。
なお、「ザ・ホテル青龍 京都清水」は、昭和8年に建築された元小学校の歴史的建造物を利用したラグジュアリーホテル。「ブノワ京都」と同日にオープンし、48室の客室に加え、レストランやプライベートバス、フィットネスジムなども備えている。
【詳細】
ブノワ 京都
オープン日:2020年3月22日(日)
場所:ザ・ホテル青龍 京都清水 敷地内別棟
住所:京都府京都市東山区清水2丁目204-2
営業時間:ランチ 11:30~16:00(15:00 L.O.)/ディナー 17:30~23:00(21:30 L.O.)
座席数:店内68席、テラス20席
メニュー価格:
・前菜+メインディッシュ+デザート+コーヒー 6,000円
・前菜+前菜+メインディッシュ+デザート+コーヒ 7,700円
※追加料金メニュー有り
※下記の品数でスタート予定。(ランチ、ディナー、最初は同じメニューで提供)
前菜:4種、メインディッシュ:5種、デザート:4種
※今後、季節によりメニューを変えたり品数など増える可能性あり。
【問い合わせ先】
TEL:075-541-0208