2020年に開業を迎える竹芝エリアの大型複合施設「ウォーターズ竹芝(WATERS takeshiba)」。エリア内には、商業施設「アトレ竹芝」のほか、JR東日本四季劇場[春]・[秋]、ホテル「メズム東京、オートグラフ コレクション」なども開業する。
“水辺の街”竹芝の変貌とともに誕生する多数の店舗から、今回は注目のカフェ / レストラン / バーをピックアップする。
竹芝駅周辺エリアの再開発に伴い誕生する「アトレ竹芝」は、“駅直結”で知られるアトレにとって初めての“駅ソト”アトレ。「タワー棟」と「シアター棟」で構成される。
タワー棟:ランチ&ディナーに最適なレストランやカフェを用意。
シアター棟:五感で感じられるダイニング&バー、エンターテインメントを交えた“大人の社交場”。
「ブラウアターフェル」は、海外ビール・ワインの輸入販売・飲食運営を行うワールドリカーインポーターズの新業態レストラン。選りすぐりの直輸入海外クラフトビールや、シアトルで流行しているクラフトハードサイダーとともに、こだわりの石窯を使い、最新の調理技術で焼き上げた肉料理や野菜、シーフードを提供する。
「ブラウアターフェル」の石窯には、一般のオーブンの約2倍ともいわれる450度以上の高温にも耐えうる特別なレンガを使用している。短時間で食材の内部まで加熱することができるため、食材のみずみずしさをキープしたまま焼き上げることが可能だ。
“Real Fresh ,Real Burger”がコンセプトのハンバーガーカフェ「the 3rd Burger」が、アトレ初出店。店内で発酵から焼き上げまでを行うバンズと、一切冷凍していないブロック肉を使用したパティを使用した身体に優しいハンバーガーだけでなく、野菜や果実をふんだんに使ったこだわりのスムージーなど、女性に嬉しいメニューも多数揃っている。
プロントが手掛ける「和カフェ ツムギ(Tsumugi)」は、和のモチーフや色を取り入れた居心地のよい空間のなか、和テイストのドリンクやごはん、スイーツなどをゆったり味わえる新スタイルカフェ。創業150年以上の歴史をもつ大阪の老舗茶屋「袋布向春園(たふこうしゅんえん)本店」の日本茶も提供する。
「ビオセボン」は、“新鮮な生鮮食品”と“日常使いできる品揃え”で人気を博すパリ発のオーガニックスーパーマーケット。店内には、ナッツやドライフルーツの量り売りコーナーや、フランスのオーガニックワインをグラスで手軽に楽しめるイートインスペースを展開する。
1954年の創業以来、各界の人物に愛されてきたフレンチレストラン「TERAKOYA」の新業態店舗「SUD Restaurant / TERAKOYA」。同店には、ダイニングだけでなく、テラス、バー、個室を備えており、1杯のシャンパーニュからコース料理まで、幅広い二―ズに応える。三代目シェフ間(はざま)が、こだわりの食材を用いて仕上げる一皿は、大切な日の食事にも最適だ。