映画『ライアー×ライアー』が2021年2月19日(金)に公開。SixTONES(ストーンズ)の松村北斗×森七菜がW主演を務める。
映画『ライアー×ライアー』の原作は、累計発行部数170万部を突破した、金田一蓮十郎による同名人気コミック。2012年度「このマンガがすごい!オンナ編」にランクイン、2015年には第39回講談社漫画賞・少女部門にもノミネートされるなど、コミック界でも多くの注目を集めてきた作品だ。両親の再婚によって、義理の姉弟となった地味系女子大生×イケメン男子を主人公に、“ありえない嘘”から生まれた新感覚のラブコメディが、ファン待望の実写化となるー。
恋愛経験ゼロの地味系女子大生・ 湊は、両親の再婚で義理の弟になった同い年の透と同居中。超無愛想だけどイケメンで女癖の悪い透が原因で、2人の仲はギクシャクしていて、お互いに冷たい態度を取り合っている。ある日、親友・真樹の頼みで高校の制服にギャルメイクで街に出た湊は、偶然にも透に遭遇してしまう…!
湊はとっさに別人の“JK・みな”だとウソをつき、それを信じた透は“みな”に、まさかの猛アプロ―チをかけてきた!!すぐに正体を明かすつもりが、専用のスマホをプレゼントしたり、女関係を全部清算したり、ウソのように健気で一途な透の姿に、真実を言いづらくなった湊は、“みな”として透と付き合うことになってしまう。そんな時、大学のサークル交流会で再会した幼馴染の烏丸にも告白されて!?
映画でW主演を務めるのは、今を時めく人気キャスト。女子高生姿の義姉だと気付かずベタ惚れしてしまう透役は、SixTONESのメンバー松村北斗が抜擢。近年では人気ドラマ「パーフェクトワールド」に出演するなど、俳優としても活躍する松村が、映画5作目となる本作で本格ラブストーリーに初挑戦する。透を演じるにあたり、「透のめちゃくちゃピュアで、バカみたいに真っ直ぐなところが好き。愛すべきキャラクターです」と語っている。
“湊”の前でみせる<女癖の悪いクール系モテ男>の顔と、“みな”の前だけで見せる<とことん一途な甘々男子>の顔を演じ分ける、そのツン&デレのギャップで全女子を胸キュンさせること間違いなしー⁈
そしてヒロインの湊&みなを演じるのは、人気ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」で注目され、映画『天気の子』ではヒロインの声を演じた森七菜。実写映画においては初ヒロインを演じる森が、<潔癖症の地味系女子大生>と<JK姿&ギャルメイク>で正体を隠すキャラクターをコミカルに演じる。果たして、2人が織りなす奇妙な“三角関係”の行方はどうなってしまうのかー。初共演&W主演となる2人の科学反応にも注目だ。
尚、森はこれまでの清純派イメージを覆す、金髪のウイッグにギャルメイクの“JK”姿を披露。以前から原作ファンだったという森は、「湊の表情の豊かさ、その豊かさから生まれる愛らしさ、そして嘘をついているけど応援したくなるキャラクター」を表現するため、表情を研究して演技に取り入れているという。尚、2020年8月にクランクアップを迎えた本作では、本番の撮影以外の時はフェイスシールドを着用して撮影が進められた。
湊の親友・真樹( 堀田真由)
湊の親友で、メイクが得意な真樹を演じるのは堀田真由。湊がJK姿になるきっかけを作る。
湊の幼馴染・烏丸(小関裕太)
小関裕太が演じるのは、湊に思いを寄せる幼馴染の烏丸。日本建築好きの優しい文化系男子。
「歴史文化研究会」の部長・川西純太(板橋駿谷)
湊の所属するサークルで部長を務める。
高槻透の友人・桂孝昭(七五三掛龍也・Travis Japan/ジャニーズ Jr.)
口数の少ない透にとって、高校時代から気さくに話せる唯一の親友。演じる七五三掛龍也にとって、『劇場版 BAD BOYS J -最後に守るもの-』に続く、2度目の映画出演となる。
高槻家の母親・ひとみ(相田翔子)/父親・紀行(竹井亮介)
再婚し、義理の姉弟となった湊と透の2人を優しく見守る。
なお監督を務めるのは、『百瀬、こっちを向いて。 』 『MARS〜ただ、君を愛してる〜』『暗黒女子』『映画刀剣乱舞 -継承-』などの作品を手掛けてきた耶雲哉治。脚本は、『翔んで埼玉』『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』の徳永友が担当する。
映画『ライアー×ライアー』
公開時期:2021年2月19日(金)
出演:松村北斗(SixTONES)、 森七菜、小関裕太、堀田真由
原作:金田一蓮十郎『ライアー×ライアー』(講談社「KCデザート」刊)
監督:耶雲哉治
脚本:徳永友一
配給:アスミック・エース