岡本太郎「未来を見た」1980, Courtesy of Hiromi Yoshii Edition ©Taro Okamoto
岡本太郎の版画を中心とした展覧会が、2013年4月10日(水)から4月29日(月)の期間、渋谷ヒカリエ8階アートギャラリーにて開催される。
現在、渋谷駅にある巨大な作品「明日の神話」でも知られる日本の現代美術のパイオニア、岡本太郎。その活動は絵画、彫刻から、パブリックアート、プロダクトデザイン、文筆業まで多岐にわたる。
1970年以降、彼の作品には宇宙と人間とを結びつける穴としての顔や眼のモチーフが頻繁に登場する。本展ではそんな顔や眼のモチーフを中心に制作した、約30点のリトグラフ、エッチング等を展示。
「芸術は大衆のもの」という岡本太郎の根幹にある思想を表したともいえる版画作品は実際に購入も可能で、入場は無料。気軽に作品に触れられるのも魅力だ。渋谷を訪れる際はぜひ、彼のパワー溢れる版画作品をぜひ堪能してほしい。
【展覧会詳細】
岡本太郎展
会期:2013年4月10日(水)~年4月29日(月)
時間:11:00~20:00
場所:8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery(渋谷ヒカリエ8F)
住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1
料金:入場無料