福岡「チームラボフォレスト」ひまわりの花々に埋め尽くされる空間など、夏限定の作品群を公開
チームラボ (teamLab)の常設ミュージアム「チームラボフォレスト 福岡 - SBI証券」では、2021年7月17日(土)より夏限定の作品群を公開する。
福岡「チームラボフォレスト」夏限定の作品群を公開 《捕まえて集める森 / Catching and Collecting Forest》 teamLab, 2020, Interactive Digital installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi 2020年7月、福岡PayPayドームの隣に位置する新施設「ボス イーゾ フクオカ(BOSS E・ZO FUKUOKA)」内にオープンした「チームラボフォレスト 」は、「捕まえて集める森」と「運動の森」という2つのインタラクティブな空間で構成される次世代のミュージアム。今回は館内にある複数の作品が、夏限定の景色に姿を変えて展示される。
無数の花々で出来た生き物たちは、ひまわりをはじめとする夏の花に 《うごめく谷の花と共に生きる生き物たち - A Whole Year per Year / Shifting Valley, Living Creatures of Flowers, Symbiotic Lives - A Whole Year per Year》 teamLab, 2020-, Interactive Digital Installation, Sound: Hideaki Takahashi 例えば、無数の花々で出来た生き物たちを立体的な空間に投影する《うごめく谷の花と共に生きる生き物たち - A Whole Year per Year》は、ひまわりをはじめとする夏の花々に埋め尽くされた夏限定の仕様に。
《花と共に生きる動物たち II - A Whole Year per Year / Animals of Flowers, Symbiotic Lives II - A Whole Year per Year》 teamLab, 2019, Interactive Digital Installation, Sound: Hideaki Takahashi 作品世界に住む生き物たちは、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けており、来場者や他の生き物の影響を受けながら常に変化。他の生き物を食べたり、逆に他の生き物に食べられたり、あるいは人々に踏まれることで散ったりと、永遠に変化をし続けるインタラクティブな作品となっている。
儚く舞う群蝶も、夏だけの色彩に 《群蝶、儚い命 - A Whole Year per Year / Flutter of Butterflies, Ephemeral Life - A Whole Year per Year》 teamLab, 2020, Interactive Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi 《群蝶、儚い命 - A Whole Year per Year》は、真っ暗で何も存在しない展示空間に人が入ると、人々の足元と壁に触れた手から群蝶が生まれ、空間の中を舞い始めるという作品。群蝶はその色を変えながら空間を漂っていくが、人々が触れると死んでしまう。その儚い命と刹那の輝きを表現した色彩も、この季節だけのものに変化している。
《ふわふわな地形のつぶつぶの地層 - A Whole Year per Year / Soft Terrain and Granular Topography - A Whole Year per Year》 teamLab, 2020-, Interactive Digital Installation, Sound: teamLab このほか、複数の作品が季節限定で夏の様相に変化。実際に触れ、体験することに重きを置いたチームラボならではの作品群。是非実際に会場を訪れ、今だけの景色を体感してみてはいかがだろう。
概要 「チームラボフォレスト 福岡 - SBI証券」夏限定の作品群 公開日:2021年7月17日(土) 場所:BOSS E・ZO FUKUOKA 5階(福岡PayPayドーム隣) 住所:福岡県福岡市中央区地行浜2-2-6