東京の府中市美術館では、企画展「諏訪敦『眼窩裏の火事』」を開催。画家の諏訪敦は、丹念な取材と重層的な思索に裏打ちされた、精緻で再現性の高い作品を手がけてきた。本展では、諏訪の近作から、視ることや描くことについて再考し、絵画制作における認識の意味を拡張しようと試みる創作に光をあてる。
「諏訪敦『眼窩裏の火事』」
会期:2022年12月17日(土)〜2023年2月26日(日)
会場:府中市美術館 (東京都府中市浅間町1-3(都立府中の森公園内))
東京都庭園美術館で開催される企画展「交歓するモダン 機能と装飾のポリフォニー」は、1910〜30年代における「モダン」の諸相に光をあてる展覧会。絵画や彫刻のみならず、ファッション、デザイン、家具など、約400点の作品や資料を展示し、急速に変化する社会のなかで多声的に響きあいながら探求したいくつもの「モダン」のかたちを探ってゆく。
「交歓するモダン 機能と装飾のポリフォニー」
会期:2022年12月17日(土)〜2023年3月5日(日)
会場:東京都庭園美術館 (東京都港区白金台5-21-9)
東京都現代美術館では、ディオール(DIOR)の回顧展「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」を開催。クリスチャン・ディオールをはじめ、イヴ・サン=ローラン、マルク・ボアン、ジャンフランコ・フェレ、ジョン・ガリアーノ、ラフ・シモンズ、マリア・グラツィア・キウリら歴代のクリエイティブ ディレクターによって考案された作品を展示するとともに、メゾンと日本との関係性にも光をあてる。
「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」
会期:2022年12月21日(水)〜2023年5月28日(日)
会場:東京都現代美術館 (東京都江東区三好4-1-1(木場公園内))