一棟貸しの古民家宿「古民家宿 るうふ 《清之家》」が2022年7月16日(土)、千葉県南房総市にオープンする。
山梨県を中心に9棟を運営する、築100年前後の古民家を再生した一棟貸しの宿「古民家宿 るうふ」。焚き火を囲む“火の体験”、古民家に刻まれてきた歴史や文化を感じる“時の体験”、そして地域に伝わる伝統的なものづくりに触れる“土地の体験”を通して、古民家ならではのひとときが楽しめる体験型の宿泊施設だ。
同ブランドにとって10棟目の宿となる「古民家宿 るうふ 《清之家》」が位置するのは、房総半島の最南端に位置する南房総市和田町。和田浦海岸から車で10分ほどの小さな森の中にある築150年の古民家が、自然の音に包まれる静閑な宿へと再生する。
現代の建築では見ることのない太い梁や素朴な土壁、美しい格子などを活かした室内は、重厚ながら穏やかな雰囲気が魅力。広い玄関、囲炉裏の間、キッチン、ダイニング、素朴な和室、2部屋ある寝室と、広々とした間取りで計10名までの宿泊に対応する。
また、本施設最大の特徴となっているのが、宿内に完備するプライベートなサウナ室。大人4人がゆったりくつろげる空間に、ロウリュで汗を引き出すフィンランド MISA社のサウナストーブを設置。杉材の香りと森の緑を感じながらじっくり汗をかき、山からの井戸水を引いた水風呂でととのえる。そんな贅沢なサウナ体験が楽しめる。
古民家ならではの囲炉裏テーブルを囲んで楽しむ食事には、南房総の季節の野菜や新鮮な魚介、お肉を使用。季節の前菜や、目の前で焼き上げる串焼きや網焼き、釜で炊き上げる炊き込みご飯、季節のフルーツなどをコース仕立てで堪能できる。時期によっては猪などのジビエも味わえるそうだ。
木々が風に揺れる葉音や鳥のさえずり、近くを流れる澤の水音。都会の喧騒から離れ、ゆったりとした時間が流れる古民家ならではの宿泊体験を楽しんでみてはいかがだろう。
「古民家宿 るうふ 《清之家》」
オープン日:2022年7月16日(土)
住所:千葉県南房総市和田町小川1135-1
料金:18,000円〜/1人1泊〜
※宿泊料金に加えてサービス料が必要。宿泊人数・季節により料金は変動する。
定員:10名まで
※予約等に関する詳細は公式WEBサイト(https://loof-inn.com/hotels/seinoie)より。