「みうらじゅん」と聞けば、何を想像するだろうか。ロンゲ、グラサン、エロ、怪獣……。しかし何より、彼はモノの収集家でもある。そんな彼の世界が十分に味わえる展覧会「国宝みうらじゅん いやげ物展 in NAGOYA」が名古屋パルコで開催される。大阪で15,000人、東京で20,000人を動員した人気企画だ。期間は2014年5月15日(木)から6月2日(月)まで。
会場を埋め尽くすのは、みうらじゅん自身が数十年かけて全国から集めてきたという土産物の数々。土産物といっても、並んでいるのはただの土産物ではない。もらったところで全く嬉しくない、それどころか「一体、誰が買うんだろう?」と疑問がわき上がってくるような土産物、すなわち「いやげ物」だ。そんな「いやげ物」が、驚異の約2000点展示。2000回の「なんで?」が会場でお出迎えする。
みうらじゅんファンもそうでない人も、一度足を踏み入れたならきっと、くだらないけれどなんだか気になる「いやげ物」ワールドの虜になるはず。
【概要】
国宝みうらじゅん いやげもの展 in NAGOYA
会期:2014年5月15日(木)~6月2日(月)
*10:00~21:00(入場は閉場の30分前まで/最終日は18:00閉場)
会場:パルコギャラリー(名古屋パルコ西館8F) 愛知県名古屋市中区栄3-29-1
入場料:一般500円、学生400円(小学生以下無料)
【プロフィール】
みうらじゅん(イラストレーターなど)。1958年京都市生まれ。武蔵野美術大学在学中に漫画家デビュー。以来、イラストレーター、作家、ミュージシャンなど幅広い分野で活動。1997年造語「マイブーム」が流行語大賞受賞語となる。近年では、全国で見られる地域に根ざしたマスコットキャラクラーを「ゆるキャラ」と命名して紹介し、一大ブームを巻き起こしている。