特別展「Olectronica Newland〈O〉」が、大分市美術館にて、2025年1月10日(金)から2月16日(日)まで開催される。
加藤亮と児玉順平によるアートユニット、オレクトロニカ(Olectronica)。大分を拠点とするオレクトロニカは、「制作と生活」をテーマに、彫刻の制作、インスタレーション、家具のデザイン、空間の設計、蚤の市の開催など、多岐にわたる活動を行ってきた。
オレクトロニカの活動を捉えるキーワードのひとつが、「空間」だ。たとえば、直立する人間をモチーフとした小さな木彫りの彫刻「Wood figure」シリーズは、周囲の環境に調和しつつ、設置される空間へと意識を誘う作品であるといえる。
特別展「Olectronica Newland〈O〉」は、過去最大規模となるオレクトロニカの個展だ。会場では、新作の彫刻や絵画のほか、これまでに制作された作品を、時間や空間を意識した展示として展開。5mを超える巨大構造物など、これまでにないスケールの作品も目にすることができる。
特別展「Olectronica Newland〈O〉」
会期:2025年1月10日(金)〜2月16日(日)
会場:大分市美術館 企画展示室
住所:大分県大分市大字上野865
開館時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)
休館日:1月14日(火)・20日(月)・27日(月)、2月10日(月)
観覧料:一般 600円(500円)、高校・大学生 400円(300円)、中学生以下 無料
※( )は前売および20名以上の団体料金
※前売券は、2024年11月20日(水)から2025年1月9日(木)まで、大分市美術館、ローソンチケット(Lコード 83823)、チケットぴあ(Pコード 687-089)ほかにて販売
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の提示者および介護者は無料
※本展観覧料でコレクション展(常設展)もあわせて観覧可
【問い合わせ先】
大分市美術館
TEL:097-554-5800