2023年公開映画の中から注目の「ドキュメンタリー映画」を特集。2023年は、海外の人気ロックスターに迫る音楽ドキュメンタリーから、ファッションブランド、デザイナーのモノづくりを紐解くドキュメンタリー、アートの背景に迫るアートドキュメンタリー、著名な人物の素顔に迫る人物ドキュメンタリー、自然を映し出す自然ドキュメンタリーまで、様々な日本&海外のドキュメンタリー映画が公開。邦画・洋画共に紹介していくので、お気に入りの映画をチェックしてほしい。
公開日:2023年9月29日(金)
映画『ジャンポール・ゴルチエのファッション狂騒劇』は、世界的ファッションデザイナー、ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)の半生を描いたミュージカル「ファッション フリーク ショー」の裏側に密着したドキュメンタリー作品。
公開日:2023年3月3日(金)
ドキュメンタリー映画『マイヤ・イソラ 旅から生まれるデザイン』は、マリメッコ(Marimekko)の“伝説的デザイナー”であるマイヤ・イソラの人生や、デザインの着想源となっていた旅の存在について、紐解いていく映画作品。マイヤ・イソラの娘による証言や手紙、マイヤ・イソラが書いた日記、そして当時のアーカイブ映像などを通じて、マイヤ・イソラの軌跡を辿る。
公開日:2023年3月25日(土")
映画『うつろいの時をまとう』は、ファッションブランド・まとふ(matohu)のドキュメンタリー映画。まとふのデザイナー、堀畑裕之と関口真希子の視点や哲学を通して、日常の中に潜む美や豊かさを再発見していく作品だ。劇中には、コレクションの一部や2018年に開催されたファッションショー、2020年開催の展覧会などの様子も登場する。
公開日:2023年10月13日(金)
映画『くるりのえいが』は、2023年10月4日(水)に発売を予定している14枚目のオリジナルアルバムの制作過程を追いかけた、くるりにとって初となるドキュメンタリー映画。立命館大学の音楽サークル“ロック・コミューン”に所属していた岸田繁、佐藤征史、森信行によって結成されたくるりのオリジナルメンバーが再び集結し、1枚のアルバムを生み出す過程に密着する。
公開日:2023年7月29日(土")
映画『ルードボーイ トロージャン・レコーズの物語』は、レゲエの誕生に大きな影響を与えながら、わずか数年で表舞台から姿を消した伝説のレーベル「トロージャン・レコーズ」の栄光と転落を映し出すドキュメンタリー。ダンスフロアを熱く盛り上げ、差別・偏見と闘う人々を鼓舞し、現在もなおフォロワーを増やし続けていく“ルードボーイ”たちの軌跡を辿る。
公開日:2023年1月13日(金)
エンニオ・モリコーネに密着した音楽ドキュメンタリー映画『モリコーネ 映画が恋した音楽家』は、『ニュー・シネマ・パラダイス』など名作映画の音楽を手がけ、“映画音楽の巨匠”と称されたエンニオ・モリコーネの生前の姿を捉える最後の作品。名曲にまつわる逸話とともに回想しながら、エンニオ・モリコーネの半生、そして栄光と葛藤を辿っていく。
公開日:2023年3月24日(金)
映画『デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム』は、“伝説のロックスター”デヴィッド・ボウイ初の公式認定ドキュメンタリー映画。アーカイブから選りすぐった未公開映像と、名曲の数々を通じてデヴィッド・ボウイの音楽やクリエイティビティ、精神の旅路を追体験することのできる音楽ドキュメンタリーだ。
公開日:2023年7月15日(土")
映画『わたしたちの国立西洋美術館 奇跡のコレクションの舞台裏』では、東京・上野にある国立西洋美術館の知られざる舞台裏を紹介。普段は見ることのできない内部にカメラが潜入し、1年半にわたって密着。リニューアル工事のために行った所蔵作品の“お引越し”の全貌などを記録した。
公開日:2023年10月13日(金)
映画『アアルト』は、フィンランドを代表する建築家アルヴァ・アアルトのドキュメンタリー映画。使いやすさと優しさの共存する建築をはじめ、インテリア・家具・プロダクトデザインなどを制作し世に送り出した、アルヴァ・アアルトの人生や作品にフォーカスする。同時に、アルヴァと同じ建築家であった妻・アイノとの濃密な愛の物語も描き出す。
公開日:2023年3月31日(金)
映画『屋根の上のバイオリン弾き物語』は、ミュージカルの金字塔『屋根の上のバイオリン弾き』のバックストーリーを丹念に追った、ドキュメンタリー作品だ。
公開日:2023年2月3日(金)
映画『日本列島生きもの超伝説 劇場版ダーウィンが来た!』は、珍しい生きものから身近な生きものまで、世界中の生きものたちが登場する、NHK総合テレビの人気ドキュメンタリー番組『ダーウィンが来た!』の劇場版4作目。“日本の生きものたち”にフォーカスし、驚きのスクープ映像から思わずほっこりする親子のドラマまで、日本の自然に息づく生きものたちの姿を映し出す。
公開日:2023年7月28日(金)
ドキュメンタリー映画『猫と、とうさん』では、愛猫とともに“試練の年”となった2020年を乗り越える9人の男たちにフォーカス。俳優兼インフルエンサーのネイサン、ベイエリアの技術者のジェフ、NYの路上で暮らすデヴィッド、消防士のジョーダンなど、猫たちと幸せに暮らす“キャット・ダッド”の姿が描かれる。
公開日:2023年8月11日(金)
『キル・ビル』や『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』など数々の話題作を手掛けてきた映画監督のクエンティン・タランティーノのすべてを紐解いていくドキュメンタリー映画『クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男』が公開へ。作品に出演した俳優たちや、プロデューサー、スタッフが集結し、タランティーノの逸話と秘話、傑作誕生の裏側をタブー無しで“暴露”していく。
公開日:2023年10月6日(金)
映画『旅するローマ教皇』は、『海は燃えている~イタリア最南端の小さな島~』『国境の夜想曲』など、国際的評価の高い傑作を生みだしてきたドキュメンタリーの名匠ジャンフランコ・ロージ監督による作品。愛に溢れたローマ教皇の真の姿に迫る本作では、圧倒的映像美や約500時間に及ぶ膨大な記録映像と、監督撮りおろしの映像を交えたドキュメンタリーに仕上げた。
公開日:2023年9月22日(金)
映画『GODARD CINEMA(英題)』は、フランス映画界で革新的なヌーヴェル・ヴァーグを先導し、20世紀で最も重要な映画作家の一人と称されたジャン=リュック・ゴダールが、2022年9月13日に自らこの世を去る直前に第79回ヴェネツィア国際映画祭のノンフィクション・クラシック部門で上映された作品。彼の謎に包まれた作家人生を紐解くドキュメンタリーだ。