高木…桐谷健太
山下…浜野謙太
悟の幼馴染で親友。前向きに悟の恋を応援する。
玲子…高橋惠子
入院している悟の母。
監督を務めるのは、二宮とは二度目のタッグを組むこととなったタカハタ秀太。『ホテルビーナス』でモスクワ国際映画祭コンペティション・パースペクティブ最優秀作品賞を受賞し、『鳩の撃退法』など、上質なドラマを丁寧に紡ぐことに定評がある。脚本を担当するのは、『あゝ、荒野』や『宮本から君へ』、『MOTHER マザー』など、もがきながら生きる人間の機微を繊細に、時に骨太に描き出す港岳彦。
映画『アナログ』のインスパイアソングは、YOASOBIのボーカルikuraとしても活動する幾田りらの書き下ろし楽曲「With」。映画本編を鑑賞し、号泣したという幾田はその勢いでインスピレーションのまま書き上げ、さらに自身の経験とも照らし合わせながら歌詞を紡いだという。
また、劇伴及びインスパイアソングのプロデュースは、4人組バンドandropのVocal&Guitar、内澤崇仁が担当。内澤崇仁名義で劇伴全編を担当するのは今回が初となる内澤が、登場人物の感情の機微を繊細に掬い取り、観客の心に優しく寄り添う劇伴曲を作り上げた。尚、劇伴の数々を収録したオリジナル・サウンドトラックが、映画『アナログ』公開直前の10月4日(水)に発売される。
水島悟は、喫茶店「ピアノ」で謎めいた女性・みゆきと出会う。自分と似た価値観を持つみゆきに惹かれた悟は、意を決して連絡先を聞くが、なぜか彼女は携帯を持っていなかった。「お互いに、会いたい気持ちがあれば、会えますよ」と言うみゆきの言葉をきっかけに、ふたりは毎週木曜日に「ピアノ」で合う約束を交わす。次第に距離を縮め、ゆっくりと関係を深めていく。やがて想いを募らせた悟は、彼女にプロポーズを決意。しかしその当日、みゆきは突然「ピアノ」に現れなくなり。
【作品詳細】
映画『アナログ』
公開日:2023年10月6日(金)
監督:タカハタ秀太
出演:二宮和也、波瑠、桐谷健太、浜野謙太、藤原丈一郎、坂井真紀、筒井真理子、宮川大輔、佐津川愛美、鈴木浩介、板谷由夏、高橋惠子、リリー・フランキー
原作:ビートたけし『アナログ』(集英社文庫刊行予定)
脚本:港岳彦
音楽:内澤崇仁
インスパイアソング:幾田りら「With」(ソニー・ミュージックエンタテインメント)
製作:「アナログ」製作委員会
制作プロダクション:アスミック・エース AOI Pro.
配給:東宝 アスミック・エース
■『アナログ』 オリジナル・サウンドトラック
発売日:2023年10月4日(水)
作曲:内澤崇仁
価格:3,300円