クリスティーナ ティ(Kristina Ti)は、クリスティーナ・タルディートがイタリアのトリノで創業。87年にブランドとしてスタートした。
父が下着のメーカー(TAMIGI、1964年設立)を経営していたことから、工場系のランジェリーブランドからスタートした。ファッションの技術も工場で学んでいる。なお、家業でもある下着メーカーは後にクリスティーナ・タルディートが継いでいる。
2006A/Wシーズンにどのような場面でも一日中身に付けていられるバッグのライン「ブドワール(boudoir)」を発表。このバッグは大きな連結金具のついた、古びた風合いのチェーンが特徴。
クリスティーナ ティは現在、ランジェリーだけではなく、アウターウェア、バッグ、靴など幅広く展開している。ウェア及びランジェリーをミラノコレクションで発表している。
もともと下着からスタートしたこともあり、クリスティーナ ティのコレクションの特徴として、「繊細でスウィート」と表現されることが多く、花がモチーフとなるプリントデザイン、特にワンピースなどが人気。