2013年6月にブランドスタート。
ファンメール(Fanmail)は、アメリカ・ニューヨークのファッションブランド。チャーリー・モリス(Charlie Morris)がデザイナーを務める。
ファンメールは、スタイリストアシスタントをしていた頃に身近にあったファーやその他化学繊維など、「エキゾチック=違和感を覚えるもの」「環境によくないもの」が自分にフィットしないと感じたのをきっかけにスタートした。
チャーリーは、繊維から洋服になるまでの過程がサステナブルで安全だということを、きちんと見せ知ってもらうことが大事だと考え、素材から縫製工場まで厳選している。
生地を染めるのはロサンゼルス、生産はニューヨーク、生地にはオーガニックテキスタイルの世界基準であるGOTS(Global Organic Textile Standard)に認定されたオーガニックコットンを使用。生地を染める際も、布上で化学反応を起こして固着させる「反応染め」という手法を用いているため、環境にインパクトのある化学製品の使用を避けられ、水の使用量も減らすことが可能となっている。
染色後は、ストーンウォッシュなど環境にダメージの強い手法ではなく、エンザイムウォッシュという手法で繊維を柔らかくする加工を行っている。