ベア・ボンジャスカ(Bea Bongiasca)は、イタリア・ミラノ発のジュエリーブランド。

ベア・ボンジャスカでは、ジュエリーデザインの過程において芸術形式としてのジュエリーに焦点を当てており、色鮮やかなエナメルと天然石、ゴールドを組み合わせた現代アートのようなデザインのファイン ジュエリーを展開している。

ファイン ジュエリーとしての品質にこだわりつつ、デザイナーのベア・ボンジャスカと同様のミレニアル世代でも親しみを持てるような、伝統にとらわれないデザインを提案。カラフルで大胆、エネルギッシュなジュエリーデザインは世界中で支持を集め、デュア・リパやBLACKPINKなどの名だたるセレブリティからも愛されている。アイコンジュエリーは「ベビー ヴァイン リング(BABY VINE RING)」。ユニークな曲線と天然石、カラフルなエナメル塗装が特徴だ。

ベア・ボンジャスカの全ての商品は、イタリアのアトリエで製作。一つ一つ手作業でエナメルのカラーリングを施し、専用のオーブンで熱することで、エナメルとメタルをぴったりと密着させている。また、完璧な色合いを目指すべく様々なテストを行っており、一つのカラーを作り出す際も長いプロセスを経ている。

2020年にはボツワナから調達された天然ダイヤモンドを使用したカプセルコレクションが、婚約指輪の新たな概念を表現。「デビアス グループ(De Beers Group)」において最も際立つジュエリーデザイナーの1人として選出された。

デザイナーのベア・ボンジャスカ(Bea Bongiasca)は、1990年イタリア・ミラノ生まれ。2013年にロンドンのセントラル・セント・マーチンズ ジュエリー科を優等で卒業後、同年にミラノにて自身の名を冠したブランドをスタート。ポップカルチャー、現代アート、コンテンポラリーデザインに対する深い情熱と、カラフルなものすべてに対する愛情をインスピレーション源に、ジュエリーデザインを手掛けている。