1972年、ドイツにて創業。
1972年、ドイツのシュトゥッツガルトにてフェルディナンド・アレクサンダー・ポルシェ博士がスタート。
ポルシェ博士は、ドイツの自動車会社「ポルシェ」の創業者ポルシェフェルディナンド・アントン・エルンスト・ポルシェの息子であり、かの有名な車911に代表されるの生みの親でもある。ポルシェデザインは、博士のデザインスタジオとしてスタートした。(創業時は資本関係はなかったが、現在、ポルシェデザインはポルシェの子会社となっている)
ポルシェデザインの哲学は「機能がデザインを決める」で、この哲学のもとあらゆる分野で革新的であった。
ポルシェデザインは、主にメンズファッションに関連する製品を取り扱い、アパレル、アクセサリー、時計、アイウェア、バッグ、自動車用品、文具などを幅広く展開している。
時計部門は下記のような革命的なコレクションを発表している。
・世界で始めてチタンを素材に使用した時計を発表
・初の2000メートル防水機能
・初のコンパス付きチタニウム時計
時計製品はオルフィナ、IWC、エルテナ(ETAはエルテナから分離した企業)などの時計メーカーをパートナーとして発表されており、成功している。時計における人気のモデルはワールドタイマー、ダッシュボードなど。
2003年、ポルシェデザイン・グループを設立。2005年には東京、銀座に日本初の旗艦店をオープン。
2006年、アディダスとパートナー提携し、スポーツ・コレクション「PORSCHE DESIGN SPORT」を発表。ジャカードやカシミアなどを素材に使用したウェアや、ヌバックなどを素材としたシューズが話題となる。同年、クラランスと提携してフレグランスを発表