シビラ パベンステッド(Sibilla Pavenstedt)。コレクションの特徴は、グラマラス、エレガント、実験的、洗練されたクリアなコレクションが特徴。
1965年、ブレーメン生まれ。父はドイツ人、母はイタリアのトリエステ出身。そのため、幼少期はイタリアとドイツで過ごす。85年より「Bremen Academy of Art and Music」にてファッションを学ぶ。
その後、ドイツ(Müller und Sohn academy)とパリ(ステュディオ・ベルソー)でさらにファッションを学び、90年、初のコレクションをミュンヘンのドイツ博物館にて展示発表。その後も美術館やアート関連の企画に積極的に参加する。
93年には、ファッションの分野でフィリップモリス賞を受賞。94年にはニューヨークコレクションに招待されてエキシビションに参加、アクセサリーからウエディングドレス、イブニングドレスと初めてフルコレクションを発表した。
96年、2007S/Sシーズンのコレクションをパリにて発表。98年にはミラノでコレクションを発表。
99年からはハンブルグ応用科学大学のファッション部門の客員教授としても活躍。
2004年、最高品質のインドネシア製ファブリックとヨーロッパのテキスタイルとカッティングを身組み合わせたファッションレーベル「Populo」のために限定コレクションを制作。
2009年、IFA東京コレクションへの参加が決定。