展覧会「吉岡徳仁 FLAME ─ ガラスのトーチとモニュメント」が、東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3にて、2023年9月14日(木)から11月5日(日)まで開催される。
デザインや建築、アートの領域で国際的に活躍する吉岡徳仁(よしおか とくじん)。1967年に生まれ、倉俣史朗や三宅一生のもとでデザインを学んだ吉岡は、「光」を素材に、透明感のある独自の表現を発表してきた。近年では、東京2020オリンピックの聖火リレートーチなどを手がけている。
4年ぶりの展覧会となる「吉岡徳仁 FLAME ─ ガラスのトーチとモニュメント」では、炎から放たれる「光」に着目した新作、《炎のモニュメント─ガラスの炬火台》と《ガラスのトーチ》を発表。透明なガラスの造形から生まれたこれらの作品は、2024年に開催される国民スポーツ大会「SAGA2024」のセレモニーに向けて制作されたものだ。
さらに、吉岡の代表作であるガラスのベンチ《Water Block》や、炎を灯すセレモニーのために三宅デザイン事務所(MIYAKE DESIGN STUDIO)が手がけた衣服も展示する。
展覧会「吉岡徳仁 FLAME ─ ガラスのトーチとモニュメント」
会期:2023年9月14日(木)〜11月5日(日)
会場:21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3
住所:東京都港区赤坂9-7-6
開館時間:10:00〜19:00(入場は18:50まで)
休館日:火曜日
入場料:無料
■特別イベント
吉岡徳仁により、《炎のモニュメント─ガラスの炬火台》に火を点灯。
日時:2023年10月7日(土)17:00〜18:00、10月28日(土)16:30〜17:30
※雨天・強風など、悪天候が想定される場合には中止
【問い合わせ先】
TOKUJIN YOSHIOKA + TYD
TEL:03-6455-3576