特別展「花・flower・華 2024 ─奥村土牛の桜・福田平八郎の牡丹・梅原龍三郎のばら─」が、東京の山種美術館にて、2024年3月9日(土)から5月6日(月・振)まで開催される。
特別展「花・flower・華 2024 ─奥村土牛の桜・福田平八郎の牡丹・梅原龍三郎のばら─」は、山種美術館の所蔵作品から、花を描いた名品を一堂に公開する展覧会だ。
会場では、横山大観や菱田春草、奥村土牛などの作品約60点を展示。樹齢約170年とされる京都・総本山醍醐寺の名木「太閤しだれ桜」を柔らかな色合いで描いた奥村土牛の《醍醐》をはじめ、横山大観《春朝》や菱田春草《白牡丹》、四季の草花100種を繊細に描きだした田能村直入《百花》などを目にすることができる。
また、本展では、日本画に加えて、山種美術館が秘蔵する洋画作品も紹介。花のなかでも、とりわけ“ばら”を好んだ洋画家、梅原龍三郎の《薔薇と蜜柑》や中川一政の《薔薇》などを展示する。
特別展「花・flower・華 2024 ─奥村土牛の桜・福田平八郎の牡丹・梅原龍三郎のばら─」
会期:2024年3月9日(土)〜5月6日(月・振)
会場:山種美術館
住所:東京都渋谷区広尾3-12-36
開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(4月29日(月・祝)、5月6日(月・振)は開館)
入館料:一般 1,400円(1,200円)、高校・大学生 500円(春の学割)、中学生以下 無料(付添者同伴のこと)
※障がい者手帳、被爆者健康手帳の提示者および介助者1名は、各1,200円(1,000円)
※( )内は前売料金
※きもの特典:きものでの来館者は、一般200円引き
※入館日時のオンライン予約が可能(詳細については美術館ウェブサイトを参照)
※上記で紹介している作品はすべて山種美術館所蔵
【問い合わせ先】
TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル / 電話受付時間 9:00〜20:00)