企画展示「霊気を彫り出す彫刻家 大森暁生展」が、群馬県立館林美術館にて、2024年7月13日(土)から9月16日(月・祝)まで開催される。
大森暁生(おおもり あきお)は、動物や鳥などをモチーフに、写実性と幻想性をあわせ持った作品を手がける彫刻家だ。「誰も見たことがないもの」を原点に創作を行う大森は、角を生やした狼や象、鏡の効果によって羽ばたく鳥が現れる空間など、幻想的な雰囲気を湛えた彫刻作品を制作してきた。
「霊気を彫り出す彫刻家 大森暁生展」は、大森の制作の軌跡を紹介する展覧会。卒業制作の《カラスの舟は昇華する》から、狼や象といった動物をモチーフとした代表作の数々、鏡の効果を用いた「in the frame」シリーズ、そして未発表の最新作まで、約100点の木彫や金属による彫刻を展示する。
また、ファッションブランドとのコラボレーション作品なども展示し、25年にわたる大森の創作活動に光をあててゆく。
企画展示「霊気を彫り出す彫刻家 大森暁生展」
会期:2024年7月13日(土)~9月16日(月・祝)
会場:群馬県立館林美術館 展示室2~4
住所:群馬県館林市日向町2003
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(7月15日(月・祝)、8月12日(月・振)、9月16日(月・祝)のぞく)、7月16日(火)
観覧料:一般 830円(660円)、高校・大学生 410円(320円)
※( )内は20名以上の団体割引料金
※中学生以下、障害者手帳などの所持者および介護者1名は無料
※65歳以上の群馬在住者は平日のみ2割引
【問い合わせ先】
群馬県立館林美術館
TEL:0276-72-8188