BBCアース製作の新感覚ネイチャー・ドキュメンタリー映画『小さな世界はワンダーランド(原題:TINY GIANTS) 』が2015年5月9日(土)よりTOHOシネマズ 新宿他全国で公開される。
これまで、『アース』『ライフ-いのちをつなぐ物語-』『ネイチャー』など、膨大な撮影期間と最新の機材を駆使し、大自然を描き続けてきたBBCアース。この世界最高峰のネイチャー・ドキュメンタリーブランドが、夢と希望を世界に贈り続けるピクサー・スタジオの協力を得て、新たな「ドラマチック・ドキュメンタリー」というジャンルを作り出した。
その第1弾となるのが本作『小さな世界はワンダーランド』。シマリスとスコーピオンマウスという2つの小さな動物の視点でとらえた、まるでおとぎ話の中に迷い込んだような世界。そこで2匹が成長していく様を、これまで誰も見たことのない上質な映像美と、誰もがその世界に浸り込める極上のハートウォーミングなストーリーで描きだす。
物語は神秘的な原生林に住むシマリスと、見渡すかぎり空っぽな砂漠に流れついたスコーピオンマウスが、大人になるために生まれて初めて家族と離れ、不思議の世界へ歩を進めるというもの。しかし、このおとぎの国には、色彩豊かな生命たち以外にもキケンが常に付きまとう。クマやオオカミ、そして、いのちを狙うハンターたち、はじめて過ごす来たる厳しい冬。彼らの世界を生き抜くためには、何もかもが一大事。初めて勇気をふりしぼり、確かな一歩を踏み出し大人になっていく。
また、本作の日本語ナレーションを、今最も注目を集める俳優のひとりである斎藤工が担当。斎藤は、かねてからネイチャー・ドキュメンタリーの大ファンで、ドキュメンタリーとファンタジーの世界観が融合した世界をどれだけ伝えられるか挑戦した、と語っている。
凝縮された44分間の物語は、子供から大人まで、全ての人を魅了するはず。広大な未知の世界で繰り広げられるストーリーを、ぜひ映画館で観てみて。
【詳細】
『小さな世界はワンダーランド』
公開:2015年初夏 TOHOシネマズ 新宿 他全国順次ロードショー
公開日:2015年5月9日(土)
監督・脚本:マーク・ブラウンロウ
脚本:マイケル・ガントン
原題:TINY GIANTS3D/2014年/イギリス/カラー/5.1CH/ビスタ/44分
配給:ギャガ