北欧ブランド「マリメッコ」創業者アルミ・ラティアの波瀾万丈な人生を描いた映画『ファブリックの女王』が2016年5月14日(土)に公開される。
美しい色彩とクオリティの高いデザインで、日本でも人気の北欧を代表するファッション・ブランド「マリメッコ」。本作品は、アルミのパワフルな人生を彩り鮮やかに描いた。
監督はベルイマン監督作『ファニーとアレクサンドル』のプロデューサーとして、フィンランド人で唯一のオスカー受賞者ヨールン・ドンネル。初期「マリメッコ」の役員の一人でもあった彼は、アルミを知る生き証人として自らメガホンを取り、構想50年の想いを込めた。
劇中には美しい「マリメッコ」デザインが数多く登場する。世界中の老若男女に愛され続けている “シンプル・タイムレス・ユニセックス“ なブランドに貫かれた、先鋭的なスピリットに迫る本作に注目したい。
■ストーリー
1951年、戦後間もないフィンランドで、高い理想を持って「マリメッコ」を立ち上げ、 瞬く間に世界的なブランドへと押し上げた女性、アルミ・ラティア。ファブリックのデザインにとどまらず、人々の幸せな未来のために、ライフスタイルをも変えようとしたアルミの「何をも恐れない」パワフルで波瀾万丈な人生を、彩り鮮やかに描く。
『ファブリックの女王』
公開日:2016年5月14日(土)より ヒューマントラストシネマ有楽町・渋谷ほか全国順次公開
監督:ヨールン・ドンネル
主演:ミンナ・ハープキュラ
2015年/フィンランド/フィンランド語/カラー/85分
原題:Armi elää! /英題:Armi Alive!
協賛:Marimekko 後援:フィンランド大使館 提供・配給:パンドラ+kinologue
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