「チームラボ 大村の神社に浮遊する球体、呼応する城跡と森」が、長崎県大村市の大村公園で開催される。期間は、2017年6月3日(土)から7月2日(日)まで。
浮遊する、 呼応する球体 - 大村神社 / Floating, Resonating Spheres - Omura Shrine
teamLab, 2017, Interactive Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi
“自然そのものを、自然のままアートに”。チームラボの作品群は、街の風景をそのままデジタル化することで未知なるアート空間に変えてしまう。今回は、玖島崎樹叢(くしまざきじゅそう)の木々と城跡の石垣に光を灯し、幻想空間へと導く。
2016年10月に「TOKYO数寄フェス」にて披露された“浮遊する、呼応する球体”が舞台を変え「浮遊する、呼応する球体 - 大村神社」として登場する。大村神社に浮遊する光の球体は、衝撃を受けることで光の色を変化させ、色特有の音色を響かせる。強く輝いたり消えたり、まるでゆっくりと呼吸しているかのごとく鑑賞者たちに振る舞う。
呼応する森と城跡 - 玖島崎樹叢 / Resonating Forest and Castle Ruins - Kushimazaki Tree Flora
teamLab, 2017, Interactive Digitized Nature, Sound: Hideaki Takahashi
玖島崎樹叢は、玖島城が廃城となった後、林が自然の状態へと戻った自然林の森。この森の木々と城跡の石垣が、今回の展示では「呼応する森と城跡 - 玖島崎樹叢」として姿を変える。「浮遊する、呼応する球体 - 大村神社」と同様、鑑賞者の動きにあわせてつながる光と音は、森に新たな息吹を吹き込んでくれる。
【詳細】
チームラボ 大村の神社に浮遊する球体、 呼応する城跡と森
会期:2017年6月3日(土)~7月2日(日)
会場:長崎県大村市大村公園内(玖島崎樹叢・大村神社境内)
住所:長崎県大村市玖島1-45-3
時間:19:00~22:00(最終入場21:30)
※荒天の場合は中止。
※小学生の入場は保護者同伴とし、 中高生のみの入場は20:30まで。
入場料:
・市内在住者
大人 500円、高校生以下(市外在住者で市内の高校に通学している生徒を含む):無料
・市外在住者
大人 800円、高校・中学生 300円、小学生以下 無料
※障害者手帳提示者及び介助者1名までは無料。
※市外在住者のうち、市内宿泊施設・飲食店の登録店(ポスター掲示店)で割引チラシを入手し提示すると入場料減額(300円割引)。