チョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ 2018」が2018年1月22日(月)から28日(日)まで、新宿NSビルで開催される。その後、丸井今井 札幌本店やジェイアール京都伊勢丹など各地を巡回する予定だ。
今回で16回目を迎える「サロン・デュ・ショコラ」。初登場17ブランドを含めた、全108と参加数が過去最大。「冒険」をテーマに作り手の情熱や挑戦に思いをはせながら、各シェフの工夫が詰まった品々が勢揃いする。中でもおすすめのショコラをピックアップする。
サロン・デュ・ショコラのためだけに作られた限定ボックス「セレクションボックス<アヴァンチュール>」。世界の人気ショコラティエが作るショコラを詰め合わせた、毎年注目のボックスだ。今年は“冒険”を意味する“アヴァンチュール”がテーマ。例えば、オリヴィエ・ヴィタルからは、赤ピーマンのジュレをフランボワーズのガナッシュに仕立てるという冒険的なショコラが。
「フランスで最も売れているチョコレート」と言う声もあるパトリック・ロジェ。ショコラティエというよりアーティストと呼ぶにふさわしい、“アートショコラ”をこれまで生み出してきた。日本で新作の発売は4年ぶりとなる。注目したいのはまるで惑星を思わせる、プラリネのアソートメント。レモンやライムを使用した酸味のある味わいと滑らかな口溶けがポイントだ。
「フランク・ケストナー」の人気タブレットからは、新作「タブレットミルティーユ」が登場。何と言っても目を引くブルーの色合いが特徴だ。中にも、ブルーベリーのコンフィチュールを閉じ込めている。
シンガポール発のデザートバー「ジャニス・ウォン」からは、モダンアートのような鮮やかな色彩のショコラが登場。ブロックを象ったようなユニークなシェイプも遊び心を感じさせる。味わいは塩キャラメル、カシスのほか、ポップコーンやウイスキーなど珍しいフレーバーも。
ジャン=シャルル・ロシューからは、削たてのショコラを楽しめる削り器付きのフォトジェニックなショコラ「ショコラ ブロック サンショウ」が登場。山椒フレーバーが口の中でふわっと香る大人の味わいだ。
また、犬を象った可愛らしいチョコレートも。立体的で生き生きとした、可愛らしいフォルムが特徴的だ。