三鷹の森ジブリ美術館は、短編アニメーション映画『毛虫のボロ』を、映像展示室「土星座」にて2018年3月21日(水・祝)より上映する。あわせて美術館2階ギャラリーでは、関連展示も行う。
宮崎駿が長年あたためていた“虫の目から見た世界”を描く企画が発端となり完成した『毛虫のボロ』。宮崎駿にとっては2013年の映画「風立ちぬ」公開以降、初となる映像作品となる。物語の主人公は、草むらのなか、夜が明ける前に卵からかえった一匹の毛虫だ。名前はボロ。そんな彼が、毛虫の仲間たちや外敵が行き来する世界へと踏み出していく。
なお、三鷹の森ジブリ美術館のみで上映されるオリジナル短編アニメーションとしては10本目。絵の描かれたガラス板を重ねて作った、奥行きのある世界をのぞいて楽しむ展示物「パノラマボックス」のひとつとしても紹介している。
【詳細】
短編アニメーション映画「毛虫のボロ」上映
公開日:2018年3月21日(水・祝)
場所:三鷹の森ジブリ美術館 映像展示室「土星座」
住所:東京都三鷹市下連雀1-1-83
※ジブリ美術館の入場は日時指定の予約制。
※3月入場分のチケットは2/10~発売。
原作・脚本・監督:宮崎駿
時間:14分20秒
©2018 Studio Ghibli