日本画家・加山又造のアート展「Re 又造 MATAZO KAYAMA」が、EBiS 303 イベントホールにて開催される。会期は2018年4月11日(水)から2018年5月5日(土・祝)まで。
日本の美術界100年に一人の天才とも称される加山又造は、東京藝術大学教授などを歴任し、2003年には文化勲章を受章した、日本画の大家。"伝統と革新"を作品作りのテーマに、日本の様式美に現代の革新的な手法を取り入れることで、独自の表現を生み出した。
加山又造 おぼろ(美術陶板+デジタル・映像作品) 1986年 個人蔵
「Re 又造 MATAZO KAYAMA」は原画作品の展示はもちろんのこと、加山又造の名作をデジタルアートで表現した作品を楽しむことができる。注目は、2016年5月に開催されたG7伊勢志摩サミットの会場に飾られた陶板美術「おぼろ」。水面に立てられた陶板をかがり火が照らす様子や、桜の花びらが舞う様子を、映像演出も含めて表現する。また代表作「春秋波濤」の世界に入り込んだかのように、映像空間の中を探索できるアートも登場する。
さらに身延山久遠寺の天井画「墨龍」の原寸サイズを、会場の天井に再現するなど、加山又造の名作が織りなす世界観を存分に体感できる内容となっている。
【詳細】
「Re 又造 MATAZO KAYAMA」
会期:2018年4月11日(水)~2018年5月5日(土・祝) ※期間中無休
会場:EBiS 303 イベントホール(東京都渋谷区恵比寿1-20-8 エビススバルビル 3F)
開館時間:11:00~20:00(入館は閉館30分前まで)
※4月11日(水)は13:00開館、4月16日(月)は16:00閉館。
観覧料:一般2,000円(1,800円)、学生1,300円(1,100円)
※価格は全て税込。※( )内は前売。※チケットは1人につき1枚必要。※学生は学生証の提示必要。※小学生以下無料 ※障がい者手帳等提示者とその付添者1名は無料。
チケット販売:テレビ東京オンラインチケット、チケットぴあ(Pコード:768-911)
【チケットに関する問い合わせ先】
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