無印良品(MUJI)を展開する良品計画は、日本初となる「MUJI HOTEL GINZA」、および飲食業態「MUJI Diner」を併設した世界旗艦店「無印良品 銀座」を、2019年4月4日(木)に開業。なお、同施設は「読売並木通りビル」内に位置する。
人と社会、人と自然をつなぐ存在でありたいと、これまで私たちの生活に寄りそうモノとサービスを提供してきた無印良品。そんな想いを最大限に表現する場が、新たにオープンする「無印良品 銀座」だ。
ここでは、衣食住の中でも、人が生活するうえで、密接にかかわる“食”に関する商品・サービスをこれまで以上に拡大して、食べ物と人との関係を再度見つめなおすきっかけとなることを目指す。
1階には、関東近県の農家を中心とした全国から仕入れた、有機栽培や減農薬の野菜や果物などを常時30~50品揃える。ギフト向けアイテムや「溶けにくいアイス」などの先行販売アイテム、銀座限定の日替わり弁当も店頭に並ぶ。
また、季節の旬なフルーツや野菜を注文ごとにジュースにして販売する「ジューススタンド」、季節の食材を挟んだサンドイッチや毎朝店内で焼き上げた焼きたてパンを提供する「ベーカリー」、“リフレッシュ”“リラックス”など気分やシーンによってジャンル分けされた32種類のブレンドティーを量り売りで販売する「ブレンドティー工房」も導入される。
「ベーカリー」では朝の時間帯のみ、インターネットでの予約注文でスムーズに商品を受け取ることのできるモーニングコーヒーサービスを実施する。
地下1階では、“素の食”をテーマとするレストラン「MUJI Diner」を展開する。
朝食時には、 作りたての豆乳がゆ、おにぎりとみそ汁、焼きたてのパンと目玉焼きなどの朝食セットを提供。「美味しい定食」をテーマとした昼食時には、毎朝小田原の漁港から届く鮮魚の日替わり定食を。そして夕食時は、小田原漁港から直送された魚介類や、産地まで足を運んで選んだ肉や野菜など、素材や鮮度にこだわった食事を用意する。
店内には「豆腐工房」が設置されており、「湯豆腐セット」では、できたての豆腐を楽しむことができる。産地から届く野菜を味わえるサラダバーは、時間にかかわらず全時間帯注文可能。旬野菜などを使用した一品料理を味わえるくつろぎの空間は、オフィスワーカーが1人で訪れる際にも、 家族や仲間とのグループで楽しむ際にも最適だ。