地図の博物館「ゼンリンミュージアム」が、2020年6月6日(土)、福岡・北九州に開館する。
「ゼンリンミュージアム」は、“世界と日本の歴史および、歴史を映し出す地図の紹介”というコンセプトの下、2019年11月15日(金)をもって閉館する「ゼンリン地図の資料館」の後継施設として誕生する博物館。
「ゼンリンミュージアム」では、「ゼンリン地図の資料館」に比べ展示面積と展示点数を大幅に拡大し、展示内容を一新。16世紀から19世紀に作られた西洋製の日本地図や、伊能図をはじめとする国内製の地図の変遷を、歴史と共に紹介していく。
展示品は、ゼンリンが収蔵する西洋古版日本地図コレクションの中から厳選した地図と史料120点余り。世界で1点しか見つかっていない、ブランクス/モレイラによる日本地図「日本図」をはじめ、リンスホーテンの「東アジア図」、ドンケルの「東インド諸島海図」など貴重なコレクションを公開する。
なお、2019年12月上旬にリバーウォーク北九州デコシティにオープンする、地図をデザインした商品の専門店「マップ デザイン ギャラリー(Map Design Gallery)」にて、「ゼンリンミュージアム」の収蔵品の一部である地図コレクションを先行展示予定。こちらも併せてチェックしてみて。
【詳細】
ゼンリンミュージアム
開館日:2020年6月6日(土)
住所:福岡県北九州市小倉北区室町1-1-1 リバーウォーク北九州14階
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、その他施設休館日
開館時間:10:00~17:00(最終入館は16:30)
入館料:1,000円(税込) ※保護者同伴の小学生以下は無料。
入館特典:オリジナルチケットホルダー
※入館の際は、検温、設置している消毒液による手指消毒、来館者カードの記入を実施。※館内の混雑を避けるために、同時入館者数を制限。
※Zキュレーターによる館内ガイドは、当面の間中止。
※マスク要着用。
※今後の状況により、開館延期、休館、開館時間を短縮する場合あり。