特別展「はにわ」が、福岡の九州国立博物館にて、2025年1月21日(火)から5月11日(日)まで開催される。東京国立博物館でも開催される巡回展だ。
埴輪とは、古墳に立て並べられた素焼きの造形だ。日本で埴輪が作られるようになったのは、3世紀中頃のこと。約350年にわたる古墳時代のあいだ、時期や地域ごとにさまざまな埴輪が作られたのであった。これらの古墳は、当時の人々の様子や生活を今に伝えるものだといえる。
埴輪に着目する特別展「はにわ」は、全国各地から選りすぐった、約120件の至宝を紹介する展覧会。なかでも、埴輪の最高傑作とされる国宝《埴輪 挂甲の武人》に加えて、これとよく似た造形を持つ4体の埴輪を同時公開する機会となる。
挂甲の武人 国宝指定50周年記念/九州国立博物館開館20周年記念
特別展「はにわ」
会期:2025年1月21日(火)~5月11日(日)
会場:九州国立博物館
住所:福岡県太宰府市石坂4-7-2
開館時間:9:30〜17:00(金・土曜日は20:00まで開館)
※入館はいずれも閉館30分前まで
休館日:月曜日(2月24日(月・祝)、4月28日(月)、5月5日(月・祝)は開館)、2月25日(火)、5月7日(水)
観覧料:一般 2,000円(1,800円)、高校・大学生 1,200円(1,000円)、小・中学生 800円(600円)
※( )内は前売料金(10月26日(土)から1月20日(月)まで販売)
※障がい者等および介護者1名は無料(展示室入口にて障害者手帳などを要提示)
※大学生以下は、学生証や生徒手帳を要持参
【問い合わせ先】
TEL:050-5542-8600(ハローダイヤル / 9:00~20:00 年中無休)