「B展示室」の見どころのひとつ、漁撈用具・船大工道具は、2018年に滋賀県初の国登録有形民俗文化財となったもの。滋賀県立琵琶湖博物館では、それらを実物大の人形やジオラマを用いて、自然の中で仕事をする人の体の動きや姿勢までリアルに表現する。
これまでの第1期、第2期リニューアルで生まれ変わった展示にも注目。淡水生物の展示としては世界最大級となる、トンネル状の大型水槽では、まるで水中にいるかのような気分を味わうことができる。また、多種多様な標本をはじめ、1300種類の多様な実物資料に触れることができるスペースも設けられている。
滋賀県立琵琶湖博物館を存分に楽しんだ後のお土産品には、限定のビワコオオナマズのぬいぐるみがおすすめだ。
【詳細】
琵琶湖博物館 リニューアル
グランドオープン日:2020年10月10日(土)
住所:滋賀県草津市下物町1091
TEL:077-568-4811
開館時間:9:30~17:00(最終入館16:30)
※ただし、当面の間は10:00~16:30(最終入館 16:00)の短縮営業。最新情報はホームページ等で確認を推奨。
休館日:毎週月曜日(休日の場合は開館)、その他 臨時休館あり
■常設展料金 ※グランドオープン後の料金
・個人 大人 800円、高校生・大学生 450円
・団体 大人 640円、高校生・大学生 360円 ※20人以上
・個人共通券 大人 890円、高校生・大学生 560円
※草津市立水生植物公園みずの森との共通券
・年間観覧券 大人 1,600円、高校生・大学生 900円
<アクセス>
JR 琵琶湖線「草津駅」西口から近江鉄道バス「びわこ博物館」行きで「びわこ博物館」下車
名神「栗東IC」から車で約30分
名神「瀬田西IC」または新名神「草津田上IC」から車で約35分